銀座いしづかで和食を堪能した話

こういう時期だから色々と間違いはあるよね。
この日は某予約サイトで超予約困難なとある飲食店を予約。ところが某ウイルスの影響で休業。その連絡が僕に伝わっていなくて急遽予定がすっぽり空いてしまって、「あれ・・・どうしよう。」となってほんの少し歩いたらあったのがこちらのお店。
パッと検索してみたらいい感じだったので、お店の前で予約の電話をして伺うことにしたよ。
ちなみにこの価格帯のお店は今はコロナ対策もバッチリなお店が多い(消毒等はもちろん、大将はじめスタッフがマスクをしていたり、他のお客さんと席を離したり)ので、安心して食べることができる。

銀座いしづかの大将は有名店で修行したお店で独立

食べログをみると「紀尾井町「福田家」の修行を皮切りに、「分とく山」「万歴龍呼堂」等で研鑽を重ね日本料理を一心に学んだ、匠の職人石塚規をオーナーシェフとし〝またここに来たい″ と思っていただけるお料理とサービスの提供に努めています。」と書いてある。
福田家といえば先日お弁当を食べたところとっても美味しかったんだよね。

おまかせコース 白虎 26,620円(税込)

コースの名前は中国の四神の名前になっていて、他に朱雀とか玄武とかがコース名になっているみたいだけど、当日行けるコースだとこの白虎が一番高いコースみたい。

 

前菜、お吸物、お造り、焼き物、季節の一品、強肴、食事の全7品、特別なあしらいで、最高のおもてなし、至極の味をお楽しみいただけます。

これは期待が高まるね。ちなみにこの日は旬の筍をたくさん使ったコースだった。季節がしっかり感じられるのはとてもいい感じだね。

前菜

平貝とアスパラと筍。この日のコースは全体的に筍が多かった気がする。まぁ旬だしね!

特に平貝がしっかり美味しい。筍はシャキシャキでしっかり甘め。

お吸物

虎魚(おこぜ)の若竹煮。

主張しすぎない出汁の風味が素晴らしくてとっても美味しい虎魚。

お造り

瀬戸内のヒラメ、ミルガイ、二日昆布締めの〆鯛、3週間寝かせた鯖、九絵。

お刺身はいい感じで仕事がしっかりされていて、寿司屋で食べるつまみのよう。
特に3週間熟成させたという九絵は旨味が強くてとっても美味。
そして、同じく3週間寝かせた鯖も美味しい!
熟成は氷温熟成のような形で、大将のオリジナルの熟成方法で寝かせているみたい。

焼き物

焼き物は山口の甘鯛。

季節の一品

野菜やタラノメの唐揚げとクエの唐揚げ、旬の筍。

クエの唐揚げが特にとっても美味しい。

強肴

オリーブ牛のステーキ。
オリーブ牛といえば日本のオリーブ発祥の地である小豆島と、古い歴史を持つ讃岐牛の組み合わせで作られたのがオリーブ牛。

旨味がいい感じでとっても柔らかい味わい。

食事

筍ご飯といくら。

筍ご飯と筍づくしのコースの〆。ちょっと出てくるいくらが嬉しいね。

銀座いしづか

いきなり伺ってしまった(そういうお店では無いと思う)ため、食材も限られたものしかなかったと思うのだけど、筍をメインとしながらも旬の食材をしっかりと使った確かな料理を提供してくれるこちらのお店。
しっかり予約をして今度は行ってみたいお店だ。

いしづか
050-5872-5558
東京都中央区銀座1-13-8 ハビウル銀座 5F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13160824/

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