格之進で牡蠣と肉の組み合わせ「牡蠣肉」を食べた話

サーフアンドターフ。
つまり、山の幸と海の幸の組み合わせの料理のこと。
日本料理では元々あまり見ることがない組み合わせだけど、ヨーロッパでは一般的だったりするし、お肉の世界では雲丹とお肉を合わせるのが定番になってきた。
魚介系のスープととんこつ系のスープを合わせることが多いラーメンの世界でもサーフアンドターフは当たり前に使われているね。
さて、そんなサーフアンドターフの中でもとびきりおすすめなのが牡蠣とお肉の組み合わせだ。

熟成肉の格之進

さて、「牡蠣肉」でうっかり商標を取っている格之進は、僕が社外執行役員をやらせてもらっている会社でもある。
格之進と言えば熟成肉。そしてハンバーグ。
最近では、格之進82や格之進R+という店舗でサーフアンドターフをテーマにした色々なメニューが提供されている。
熟成肉に合わせて海の幸が食べることができる。

牡蠣肉ステーキ

中でも僕のオススメは牡蠣肉ステーキだ。
ステーキに切り込みを入れてその中に生食用の牡蠣が入っていいる。

牡蠣と肉。一見突飛な組み合わせに見えるけど、オーストラリアではカーペットバックステーキという名前で1950年頃に似たような料理が大流行したし、アメリカのステーキハウスに行けば必ずと言っていいほど前菜に生牡蠣が出てくるのは定番。
牡蠣の消化酵素がお肉の消化を促すことはよく知られていて、牡蠣とお肉を一緒に食べればお腹ももたれづらくなる。
ちなみにお肉のなかに牡蠣を入れると、その時点からお肉の消化が始まってしまうので要注意だ。

焼き上がりはこんな感じだ。
味はもちろん美味。脂がしっかり乗ったサーロインに牡蠣。牡蠣の味わいが濃厚で上質なソースのように感じられてとってもジューシーで味わい深い美味しさが感じられる素晴らしい美味しさ。
この食味はなかなか他では食べることが出来ないから是非多くの人に味わって欲しい一品だ。

牡蠣肉すき焼き

ちなみに格之進では牡蠣とすき焼きの組み合わせも楽しむことができる。
すき焼きのタレはいい感じで上品な味わい。

こちらも焼肉とは違ったスタイルで美味しい牡蠣とお肉の組み合わせを楽しむことができる。
すき焼きスタイルの方が牡蠣の旨味をギュッと感じることができる。
どちらが好みかは是非両方食べ比べてみて欲しい。

サーフアンドターフ

格之進では牡蠣肉以外にもサーフアンドターフの味わいを楽しむことが出来る。
サーモン、鯛、定番のうにはもちろん大好評。

鮨のスタイルでは、海苔の代わりにお肉を使う。部位はハネシタ。ロースの中では最もきめ細かく柔らかいと言われているハネシタの口溶けの良さはいい感じに美味。

あん肝、いくら、蟹、うに。
その種類は多岐にわたるし、繊細な味わいのハネシタはあくまでも旨味の引き立て役。
しっかり海の幸の旨味が感じられるのが面白い。

もちろん熟成肉も楽しめる

もちろんサーフアンドターフだけじゃない。しっかりお肉も楽しめるのが格之進の魅力。
中でも旨味と肉汁がギュッと詰まった塊焼きは格之進のスペシャリテの一つだ。

部位にもよるけど、しっかり美味しがギュッと閉じ込められる感じに焼き上がるのが塊肉のいいところだね。

格之進R+

熟成肉で有名になった格之進だけど、熟成肉をより楽しくための焼き方「塊肉」による塊焼き。
そして、サーフアンドターフという海の幸と山の幸の組み合わせ。
中でも牡蠣とお肉の組み合わせはギュッと濃縮された旨味がとっても美味しい一品。
お肉好き、そして牡蠣好きの方には是非一度食べてもらいたい。

熟成焼肉 格之進R+
050-5594-8824
東京都港区六本木7-14-16 六本木リバースビル
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13215901/

 

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