代官山にある「ぽん太」でとんかつを食べた話

代官山寄りの中目黒で打ち合わせを終え、打ち合わせ相手のお客様に「近所でランチが美味しいお店は?」と聞いたところこちらの店の名前が挙がったため寄ってみることに。
特別な理由がない限り、誰かのオススメには結構素直に従うタイプなんだよね。

とんかつ発祥のお店の流れをくむお店

こちらのお店。上野広小路にあるとんかつ発祥のお店と言われる「ぽん多本家」の流れをくむお店。
宮内省(現宮内庁)の宮中の食事を担当する部署で働いていたぽん多本家の初代店主が、ご飯に合う洋食を開発しようとうことで、ウィーン風仔牛のカツレツ(ウィンナーシュニッツェル)をヒントに作り出したのが元祖ポークカツレツみたいなんだよね。


ちなみに店内はコロナ騒動(伺った時は自粛要請の出る前)が少し騒がしくなってきたタイミングだったためか、店内は僕らだけだったよ。

とんかつ定食 2900円 とんかつは独特な味わい

めニューはとってもシンプルだけど、とりあえず定番を食べてみようと言うことでとんかつ定食をオーダー。
結構時間がかかるので、オフィスワーカーの短い休み時間にくるには少し厳しいかもしれない。
理由は後でわかるんだけど、低温調理でじっくりと揚げているから。

とってもシンプルなとんかつが登場。
衣は薄め。意外と剥がれやすいので要注意。

部位も豚の種類も特に説明はなかったけど、部位はロースかな。でも、脂は少なめでヒレ肉のような上品さもある不思議な食感。
ロースの脂を極力少なめにしているのかもしれない。
そして味わいも独特。まず、柔らかい。衣は薄めでサクッと言う感じでもない。とても淡白でシンプルな味わい。
これまた独特なさらっとしたソースがあるんだけど、いつものようにお肉の部分にソースをかけて食べてみたけどどうもしっくりこない。
衣に直接かけて、少し濃いめかなくらいにビショビショにしてソースをかけて食べるとこれが中々美味しい。
サクッとタイプではない衣だからこそのソースとの相性といった感じだ。
これは好き嫌いがはっきりと別れるとんかつ(流行のサクッとジューシータイプではない)だけど、僕はこれでこれで好きだ。

ぽん太

代官山(住所的には西恵比寿)にあるぽん太はかなり独特な味わいのとんかつを楽しむことが出来る。好き嫌いはあるかもしれないけど、とんかつ好きな人は一度は訪れても面白いと思う。

ぽん多本家
03-3831-2351
東京都台東区上野3-23-3
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13003587/

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