花錦戸の塩昆布「まつのはこんぶ」とご飯の相性が抜群の話

仕事柄美味しいものを頂くことが本当に多い。
もうこれはとっても有難いことなのだけど、いつも対してお礼もできていない気がするのも申し訳なく思いつつ、不義理をしてしまっている人たちがなんと多いことか。
この日、いただいたのは塩昆布だ。

料亭 花錦戸の「まつのはこんぶ」

さて、恥ずかしながら僕はこの商品を知らなかった。というか、大阪の老舗料亭「花錦戸(はなにしきど)」を僕は知らなかった。
創業昭和22年という老舗の料亭はすっぽん料理で有名なようだ。
すっぽん鍋の〆に提供されていたものが商品化したようだが、それにしても塩昆布とは思えないほど高級である。

どうやら都内では高島屋とかのデパートで買うこともできるみたいだ。
北海道産の真昆布に山椒。そして、すっぽんのお出汁で焚き上げられているということも加味するとこの値段もうなづける。

ご飯との相性が抜群

さて、早速いただいてみようと思う。
せっかくだから、魚沼産のコシヒカリを少し柔らかめに炊いてみた。

正直、食べる前の香りを嗅いだ時点でもう美味しいのはわかっていたんだ。
しっかりと強めに香る山椒の香りが食欲をそそる。
ご飯と一緒に口の中に運べば、昆布の塩っけと微かに感じられるすっぽんの上品な旨味が口の中でご飯と調和して実に美味。
思わずご飯はお代わりにおかわりを重ねてしまい、気付いたら一人で2合近いご飯をこの塩昆布だけで平らげてしまった。
白湯をかけて昆布茶にしたり、お茶漬け風にしたり、もっと楽しめばよかったとも思ったけど、さくっと白飯だけで食べまくってしまった。
まぁこういうのは次回手にしたときに「次はこうやって食べてみよう」っていう楽しみが増えたと思えば、少し物足りないくらいがちょうどいいのだ。

まつのはこんぶ

はっきり言っていいお値段だ。
75グラム入りで、1パック3,580円もするのだから、気軽に変える物ではないけど、塩昆布好きなら是非とも一度は買って見てもらいたい。
それくらい美味しいのだ。

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