肉匠堀越の「肉ばらちらし」をテイクアウトした話

「うんまい肉料理、食べさせます」というキャッチコピーがいい感じの肉匠堀越。
行こう行こうと思って予約のタイミングを伺っているタイミングで今回コロナの影響で中々いくことが難しくなってしまった。
ちなみに堀越オーナーが2019年に出店した鈴田式というお店も既に予約が取れない人気店になっていて、薪焼き和食という新しいジャンルを切り開いている。

肉匠堀越のテイクアウト

ちなみに堀越の肉ばらちらしは6480円(税込)と、黒タン入りが8640円(税込)の2種類。
肉匠堀越は和牛を和テイストで提供するという肉割烹のお店。テイクアウトもどこか和のエッセンスが感じられる肉ばらちらしになるのも必然と言えるかもしれない。

肉匠堀越の肉ばらちらし

今回は黒タン入りではない、通常の肉ばらちらしをオーダーしたけど、結論から言うと十分に満足だった。

驚くほど色鮮やかな肉ばらチラシは鮨屋も驚くほどのとても綺麗な色合い。
魚介類の扱いが素晴らしいのは、肉匠堀越の末富オーナーが魚屋出身ということもあってなのかもしれない。

ちなみにバラチラシ。元々は五色とか五色チラシって呼ばれていて、五色とは「木・火・土・金・水」のこと。こちらを色彩で表すと、「青(緑)・赤・黄・白・黒」の五色になる。
これで海苔前面に出ていたら(お肉の下にはノリが敷き詰められたご飯が)完璧な五色だな。いや、器が黒いか・・・何て思いながらいただきます。

当たり前のようにこれが美味。
お肉は柔らかくて歯切れがよくて食感も味わいも抜群。いくらや椎茸、山菜といった名脇役がとてもいい仕事をしていて、微かに感じる山椒の風味がこれまた絶妙。
結構な量だけど、サクッと一人で完食。
これは非常に満足度の高いテイクアウトだ。
通常のお肉では満足できないという方に、和のエッセンスがしっかり取り入れられた肉ばらちらしはオススメだ。

牛醤をかけてもとっても美味

ちょっと手元にあったので、格之進の牛醤をかけて食べてみた。

これは美味!
別料理に変化した。旨味が濃縮された牛醤がお肉をとても深い味わいに導いてくれて後半の味変に最適!
ちなみに牛醤は格之進は開発した調味料で熟成肉をさらに発酵熟成させて作られた牛肉で作った牛肉のための醤油。お肉はもちろん、これで卵かけご飯とかマジ最高だから一家に一本用意しておきたい調味料だよ。

肉匠堀越

肉割烹ブームの牽引者とも言える肉匠堀越の肉ばらちらしは、家庭では再現することが難しい極上の肉体験ができるオススメのテイクアウトだ。

うんまい肉料理が食べたくなった時にオススメだよ。

肉匠堀越
03-5464-2929
東京都港区南青山7-11-4 HT南青山ビル2F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13183716/

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