海南鶏飯食堂でシンガポールチキンライスをテイクアウトした話

麻布十番にある海南鶏飯食堂(ハイナンジーファンショクドウ)は前々から行きたかったお店だ。
系列店の恵比寿や表参道には行ったことがあるんだけど、本店の麻布十番のお店は実はまだ行ったことが無かったんだよね。
テイクアウトとはいえ、やっと行けることができた。

シンガポールチキンライス

茹でた鶏肉。その茹で汁で炊いたご飯というシンプルな料理はシンプルが故に毎日食べたって飽きがこない料理の一つ。
別名。ハイナンチキンライスとか、海南風チキンライス。タイだとカオマンガイ。
ベトナムだとコムガーとか色々と派生もあるみたいだね。
シンガポールの国民食とも言われる料理で、もともとは中国の海南出身の移民から伝わった料理ということで、海南の字がつくみたいだね。

海南鶏飯食堂(ハイナンジーファンショクドウ)のチキンライス

さて、今回は麻布十番にある海南鶏飯食堂へ。
テイクアウトでオーダーしたのはもちろんシンガポールチキンライスのセット(Mサイズ)950円だ。

茹でた鶏肉にパクチー。そしてジャスミン米を使ったチキンライス。
ジャスミン米からはとてもいい香りがして食欲を掻き立ててくれる。ソースは3種類で甘醤油、生姜、チリソースの3種類だ。
茹でた鶏肉はしっとりとしていて、とってもジューシー。スプーンでも切れる位に柔らかくて、完全に冷めてもめちゃくちゃ美味しい。
パクチーとジャスミン米。鶏肉の相性も抜群で実に美味。
そして思ったよりもお腹にたまるんだよね。
1,000円以下でこのクオリティのテイクアウトが食べられるのはめちゃくちゃ有難い。

蟹のブラックペッパーソース炒め

そしてちょっとしたおかず感覚で一緒にオーダーしたのがこちらのメニュー。
蟹のブラックペッパーソース炒めだ。

シンガポールを代表するブラックペッパーが大量に使われた、とってもスパイシーなソースがめちゃくちゃ美味しい。
蟹はしっかり身が詰まったハサミ部分なので、食べやすくて力強いブラックペッパーのソースにも負けないくらいちゃんと蟹の味わいも感じられる。
これ美味しい!
お店で熱々の状態で食べたいなー。

海南鶏飯食堂 麻布十番本店

2020年5月7日現在、テイクアウトのみの営業。当日そのまま伺っても購入は可能だけど、売切御免の人気店のため、当日の予約電話をすることをオススメ。
詳しくはホームページを参考にするといいと思う。

クオリティの高いシンガポールチキンライスは是非一度食べてみて欲しい。本当に美味しいからね。

海南鶏飯食堂 麻布十番本店
03-5474-3200
東京都港区六本木6-11-16 中銀マンション裏手
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13004747/ 

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