TOKYO Xのとんかつを食べた話

幻の豚と言われる TOKYO X は何度も実は食べているんだけど、とんかつで食べたことはなかったんだ。
TOKYO Xのとんかつといえば、超有名店の阿佐ヶ谷にあるとんかつ成蔵(高田馬場から2019年に移転)が有名で、TOKYO Xのとんかつを提供しているね。
そんな TOKYO Xを千葉県は佐倉市の地元でうっかりお目にかかってついつい頼んでしまったんだよね。

TOKYO X とは!?

そもそも TOKYO X ってどんな豚かって言うと、「北京黒豚」・「バークシャー種」・「デュロック種」の3品種の豚を改良して(いわゆる三元豚だね)作られた豚で、年間わずか8000~8500頭の流通量しかない希少な豚肉なんだ。
豚肉はだいたい110キロくらいで出荷されて、精肉になるのは45%弱と言われているから、年間流通量が8000頭だとすると僕らが食べることができる TOKYO X の精肉は僅か40万キロくらいってことだね。
生産者も指定されていって指定飼料を使って育てないといけなかったり、厳しい規格があるからこそ美味しさが保たれている豚肉なんだ。
余談だけど、よく聞く「三元豚」って何だか希少性がある感じがするけど、日本で流通している豚肉の75%以上は三元豚だよ。海外だと四元豚も普通にスーパーに売られているみたいだね。

TOKYO X のとんかつ

今回は佐倉市にあるかつ「かつ波奈 佐倉志津店」でTOKYO Xを食べることができたよ。
幻の豚とも言われているし、基本的には東京都内にしか流通しないって聞いっていたから、期間限定の数量限定とはいえメニューにあってびっくりしたんだ。

とんかつと一緒にちょっとした小鉢が出てくるのは嬉しいね。

ちなみにこちらのお店はとんかつが来るまですり鉢で胡麻をするんだけど、ゴマは使わない時もあるのに目の前にあるとついついスっちゃうよね。

180グラムのTOKYO X のお出まし。
僕なりのとんかつの食べ方はブログで別で書かせてもらったんだけど、まずは塩でど真ん中をいただいたよ。
やっぱり柔らかくてほのかに甘さを感じる TOKYO Xの特徴はとんかつにしても変わらないし、グリルで食べるよりすっごくジューシーさが増してるんだよね。
お高いブランド牛ってものすごく高いけど、豚肉の中でも最高峰に近い TOKYO X は僅か3000円で食べれちゃうんだから、豚肉って物凄いコスパだなって感じたよ。
そのうち豚肉も高騰するかもしれないね。

衣のサクッと感を失わないように、ソースをつけて食べるときはお肉にかけて僕は食べるよ。
濃い味のソースと衣の風味にも全然負けないでちゃんと豚肉の味わいが感じられてとっても美味しかったんだ。

かつ波奈

実は昔からたまに通っているんだ。
千葉県を中心に10店舗以上展開しているチェーンのとんかつ屋さんで、こうやってたまに期間限定の銘柄豚のメニューを出してくれるのは嬉しいね。
思いがけず千葉の地元で TOKYO X を食べれてとっても満足だったんだ。
幻とはいえ、年間8000頭以上流通しているんだから、お目にかかる機会もあると思うので、そのときは是非食べてみるといいと思うよ。
多少割高でも、きっと満足できるはずだよ。

かつ波奈 佐倉志津店
043-463-8741
千葉県佐倉市井野1491

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