六本木すし巽で食べたお寿司の話

急遽お寿司が食べたくなる衝動に襲われる事がある。
それも、ちょっとカジュアルなお寿司じゃなくて、しっかりとしたカウンターのお寿司が食べたくなる衝動を抑えきれなくなったのは夜も21時を回った時間帯。場所は六本木。
六本木なら入れる寿司屋ありそうだなーと思ってググったところさくっと近所にいい感じの鮨屋を見つけた。

銀座のすし緑の二合店 すし巽(たつみ)

こちらのお店。あまり存じ上げなかったのだけど、銀座にあるすし縁の二号店として、銀座久兵衛出身の板前さんが大将を務める。
芋洗坂の真ん中にある。
余談だけど、芋洗坂。諸説あるけど、坂下の朝日稲荷の前で芋が売られていたからだとか、付近に芋問屋があったからだとか、何にせよ芋に縁があるみたいだ。
僕なら芋洗坂で焼き芋屋さんをやってみたい。しかもプレミアムなやつ。

すし巽の13000円 お任せコース

話が逸れまくったけど、こちらのお店は13000円のお任せコースからあるのもいい感じ。六本木交差点から徒歩2−3分でリーズナブルにカウンター鮨が楽しめるのだ。

先ずは八寸のようなおつまみの盛り合わせから

おつまみの5種類を先ずはいただくんだけど、まるで八寸のよう。
鮑とかいい感じだけど、一番印象に残ったのはクリームチーズの西京味噌漬け。
これはなかなかいい味出してる。

続いて焼き魚といくら

もずく、さわらの焼き魚。そしていくら。いくらは出始めで柔らかい感じ。
ちょい味が濃いめに感じたのは酒呑みに合わせてなのかもしれない。

いよいよ握りへ

つまみが一通り出たところで、握りへ。
シャリは小さめで、赤酢だけど酢の感じはきつくてなくて優し目の味わい。
10日間熟成させたというマコガレイからスタート。うん。ねっとりまったりでこれはなかなかに好きな味わい。
そしてアオリイカ。これも旬でいい感じ。

そして恭一のお気に入りだったのはアジ。
ネギと玉ねぎと生姜がアクセントになっていてめちゃうま。釣りアジで脂が乗りまくりだから、しっかり入った隠し包丁もとっても good。お代わりしたいくらいだ。

続いて金華サバ。これも美味しい。メヒカリにウニと続く。

ここで茶碗蒸しが登場。蟹の風味がしっかり感じられるけど、お出汁の味わいもちゃんと感じられる茶碗蒸し。

続いてマグロが一通り。
追加を特にしたわけじゃないのにトロたくが出てくるのは嬉しいね。

〆は穴子に寛平巻き。
特に寛平まきは握りで提供されたものを自分で海苔を巻くという独特なスタイル。海苔のパリッとした食感がとってもいい感じだ。

最後はお味噌汁に玉子焼きでFix。

すし巽

六本木の芋洗坂を少し降ったところにある割にはとてもお安くて、飲み過ぎなければ一人20000円あればお釣りがくるくらいのお店だ。
全体的に安定しているのと、遅い時間までやっているのでいきなりお寿司が食べたくなった時に重宝しそう。
また不意に夜遅い時間にお寿司が食べたくなった時に行ってみたいお店の一つだ。

六本木 すし巽
050-5593-9925
東京都港区六本木6-1-4 丸正小林六丁目ビル 5F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13210037/

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