そう。この日がくるのが楽しみだったのを覚えてるんだ。
前々から行きたかったこちらのレストラン。僕が行きたい。今、興味があるというキーワードがいくつか揃ってる。
「熟成肉」「釜焼き」「イタリアン」の３つ。
ということで、伺ったのが青山にある「リストランテ ヒロ」だったんだ。
この記事の目次
窯焼きのイタリアン
リストランテ ヒロは窯焼きイタリアンのお店なんだけど、窯焼きと言っても色々な種類があるよね。
燃料だけ見ても、薪、ガス、電気、灯油、重油と色々あるし、形状だって様々な形状があるよね。ピザを焼くなら一般的にはドーム型の石窯がメジャーだし、お肉を焼くための窯ならどんな風に焼き上げたいかでその形状とかだって変わってくるからね。
リストランテヒロは薪窯を使った石窯で熟成肉を焼いてくれるお店なんだ。
お店ではコース料理を頼んでいたんだけど、一番最初に食材を見せてくれるんだけど、これがインパクトがあっていい感じ。
薪と一緒に出てくる熟成肉は匂いも嗅がせてもらうとしっかりナッツ香があっていい香りなんだよね。国産牛のドライエイジングのお肉だよ。
先ずは牡蠣を食べてから
いきなり出てくる生牡蠣なんだけど、これは広島の大黒神島の牡蠣だよ。
行きつけのワインバーがこの神の牡蠣とも言われる牡蠣をよく出してくれるから食べ慣れてはいるけど、お店とか雰囲気が違うとまたちょっと違う感じの味わいに感じるから不思議だね。
アメリカのステーキハウスではステーキの前に必ずと言っていいほど名牡蠣が出ることが多いんだけど、牡蠣の消化酵素でお肉の消化が早くなって胃が持たれにくくなったりするからね。
最初の牡蠣は大歓迎なんだ。
前菜の盛り合わせ
そして、前菜の盛り合わせが一気に出てくるんだけど、これが結構インパクトがあってどれもおいしいんだよ。
オマール海老ののクロケッタ
- キャビアとかぶのパンナコッタ
- 北海道産 ウニと 玉ねぎのスープ
- 秋刀魚のマリネと 焼茄子のピュレ
- ブッラータチーズとフルーツトマトのカプレーゼ
- パルマ産生ハムと 季節のフルーツ
- プチシュー・アンチョビサワークリームを詰めて
普通これだけあると、失礼な言い方ながらハズレ的な一品があっても仕方ないというか、まぁありがちなんだけど、どれも本当に美味しかったんだよね。
フランス産ホワイトアスパラガスのステーキ
ホワイトアスパラガスはフランス産。カラスミにトリュフと色々と美味しい味わいが複雑に絡み合った一品なんだ。
一気に色々なものをごちゃっと食べて口の中で複雑味のある味わいを楽しんでもいいし、それぞれの味わいをソロで楽しむのも面白いよね。
トリュフの乗ったパスタ
続いてはトリュが乗ったパスタが出てきたんだ。
結構強めに香るトリュフの香りに圧倒されていたらいつの間にか食べ終えてたパスタだよ。
お待ちかねの熟成肉がやっと登場
そしてやっと登場の熟成肉だよ。
うーん。美味しそう！とても美味しそう！
いい感じの焼き具合だよね。
薪窯らしく、外はしっかりちょい焦げ目がつくくらいで。
中はしっとり目の焼き加減。
うまいじゃないかー。
口の中で広がる香ばしい香りと食感の素敵なコントラストが素晴らしいんだ。表面はカリ。中はジュワ。そしてしっとり。
あぁ。これ、本当に美味しいなぁ。
甘み。旨味。苦味。いろんな味わいが感じられるお肉だよ。
付け合わせの玉ねぎも予想外すぎるほど美味しい件について
お肉と一緒に出てきた玉ねぎなんだけど、これは本当にただただシンプル美味しくて中々感動したんだよね。
玉ねぎの甘みが素晴らしくてしっとりジュワーって。玉ねぎの力強い美味しさが感じられるよ。
液体窒素で凍らせたイチゴのシャーベットとスイーツ
フレンチやイタリアンは結構な量のデザートが出てくるよね。場合によっては食べきれないくらい・・・
ってことで、最後は残し気味になっちゃったんだけど、甘いものをいただいて心もお腹も大満足の食事だったんだ。
リストランテヒロ 青山
ミシュランで星が付いていてもおかしくないと思うほどのクオリティで、食べログでは食べログブロンズを2017年から連続で４年受賞している人気店なんだ。
雰囲気も最高で黒を中心としたデートにぴったりの素晴らしくムーディなお店で、サービスも抜群。料理も美味しいから言うことなしのお店だね。
リストランテ･ヒロ 青山
03-3486-5561
東京都港区南青山5-5-25 Ｔ－ＰＬＡＣＥ Ｂ１Ｆ
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎（格之進）執行役員
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