もちろん高級店で食べるお寿司が好きだ。
カウンターに並んで、大将の仕事を見ながら「お、次は小肌か・・・」なんて思いながら目の前に握りが出てくるのを待っている時間は実に贅沢な時間である。
高級カウンター寿司はもはや舞台みたいなものなのだ。
でも、たまに伺うと回転寿司(今回は流れ鮨)みたいなカジュアルなお寿司屋さんにも魅力があるよね。
この記事の目次
回転寿司の進化系「流れ鮨」
静岡県に複数店舗展開している、沼津魚がし鮨は回転寿司を進化させた流れ鮨を採用している。
タッチパネルでお寿司を注文するとレーンで流れるように自分の席までお寿司が届くシステムだ。
ぐるぐる回っているわけじゃ無いから、ネタが新鮮なままだし、オーダーから鮨が届くまで意外とスピーディー。
何よりこう言ったカジュアルなお店はカウンターの「お任せ」のみの握りだけでなくて、自分が好きなものを好きなだけ注文できるのがとてもいい。
大好きなネタだけ何貫も連続で注文することも可能だし、白身から始まるコースを自分で作ってしまうのもこれまた楽しい。
その場合、もちろん〆は穴子だね。
普段寿司屋で頼まないネタが楽しめるのもGood
カジュアルなお寿司屋さんの醍醐味といえば、納豆をはじめとしたお任せ系のお寿司屋さんでは中々出てこないようなネタを楽しむこと。
僕は結構納豆が好きなので、納豆巻きや納豆+なんらかの食材系は結構頼む。
また、マグロは自分で漬け(今回はしなかったけど)にしたりして、楽しむのも面白い。
大好きなものはガンガン頼む
雲丹好きとしては、数種類のウニがあればもちろん頼むし、なんだったらおかわりする。
雲丹みたいな原価と美味しさがほぼ比例するようなネタの場合はちょっと口に合わない時だってあるけどそれもご愛嬌。
この手のお寿司屋さんはガッツリ飲んで食べても大体一人5000円もしないことが多いからね。
旬や定番ネタも充実
そしてこの手のお店は旬の食材はもちろん、定番ネタもかなり充実。
食品のロスは大丈夫なのかと心配になってしまうほど様々なネタがある。
大好きなトロたくだってしっかりある。
そして、こちらのお店は名前の通り沼津港から新鮮な食材が送られてくるから、旬の鯵は普通に美味しい。
余談だけど、鯵に生姜とネギを考案したのは誰なんだろう。
房総半島の郷土料理である「なめろう」はアジのたたきに味噌と生姜とネギを入れて混ぜるから、その辺りが発症なのかな。
それにしても、アジってすごい食材だなぁ。全国どこでも獲れて味が良い。旬の時期は脂がのってるし、棒鮨をはじめとして各地域でいろいろな調理方法があって、生姜やネギはもちろん、胡麻やニンニクと行った薬味との相性も抜群。
お、書いてたら鯵が食べたくなったぞ。
最後は穴子でフィニッシュ
こちらの穴子はいわゆる一本穴子。
最後にちょっと炙っているのかな。柔らかく煮込まれているんだけど、香ばしさが感じられていい感じ。
最後はデザート
そして、カジュアル系のお寿司屋さんといえば最後のお楽しみはデザートだ。
ちっちゃいケーキがある店もたくさんあるね。
ちなみにこちらのお店は富士山の麓にある朝霧高原のソフトクリームをいただいた。
これがすっきりしているのに、濃厚な味わいでそこそこ腹パンですんなりお腹に入ってしまう。
これが別腹なのか!?
沼津 魚がし鮨 流れ鮨 富士吉田店
沼津市場で直接セリで仕入れをしているため、新鮮で美味しい魚を安く提供している沼津 魚がし鮨。
流れ鮨と言う独自のスタイルを開発するあたり、カジュアルなんだけどお寿司をできるだけ出来立てで食べてもらおうと言う意気込みが感じられるお店だ。
日本一深い海溝の駿河湾のお魚を使ったお寿司は王道のネタからカジュアルなネタまで取り揃えてあってとってもリーズナブル。
気軽に何度も行きたくなっちゃうようなお店。土日はかなり混んでるみたいなので要注意!
沼津魚がし鮨 流れ鮨 富士青島店
0120-58-2299
静岡県富士市青島町218 西友
https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220401/22016221/
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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