歌舞伎町でオススメのランチは?と、聞かれたら真っ先に候補に上がるのがうな鐡なんだ。
やっぱり鰻ってそもそも美味しいし、普通に美味しいか超美味しいかの違いって名言が印象に残ってるんだよね。鰻。うまし。
ちなみにうな鐡は以前もブログに紹介させてもらったんだ。
この記事の目次
うな重の並・上・特上の違いとは?
鰻を待つ間に話してたんだけどさ、鰻屋さんの上とか特上とかって基本的には鰻の量が違うだけだったりするんだよね。
みんなそれ、いつ気づいたんだろう。いつ知ったんだろう。
僕は20歳くらいの頃、友人と2人で鰻屋さんに行ってさ、まだまだ鰻屋ビギナーだったもんだからお金も大して持っていないのに美味しいのが食べたくて特上を頼んだんだ。友人は並を。
で、特上の鰻を一口食べて美味しさのあまりドヤ顔で「一口特上のも食べてみる?」なんて言って友人に一口分あげたんだ。友人は友人で「うめー。やっぱ特上はちげー」なんて言ってはしゃいでたんだよ。
そしたら店員のおばちゃんがさ、すごい冷めた口調で言うんだよ。
「鰻は一緒だよ。違うのは量だけだよ。」ってね。
僕らは静かに残りのうなぎを食べてお店を出たよね。うん。
ときは流れてそこから約20年。
僕は鰻は基本的には「上」を頼むようになった。特上にする必要はなくて、むしろ白焼きやうな串を楽しみたいからね。
ご飯だってそんなにいらないしね。
うな鐡のうな串
新宿うな鐡は鰻の串焼きもとっても美味しいんだ。
肝が売り切れだったのは残念だけど、倶利伽羅焼き(蒲焼きを作るときに出る身の部分の切れ端を、串に巻いて焼いたもの)で十分満足したんだ。
独特の食感と味わいがとっても好きなんだよね。
うな重
うな重ってさ、この蓋を開ける瞬間がたまらないよね。
香ばしい香りがしてさ。
鰻はもちろん「上」を頼んだよ。
やっぱり美味しいよね。うな重。
うな鐡のうな重はいわゆるふわふわ系。柔らかくてふわっと口の中にいい食感が広がるタイプ。
香の物と、肝吸いを少し口に運びながらうな重を美味しくいただいたよ。
新宿うな鐡
歌舞伎町のど真ん中にあって昼からずっと通しで営業しているから、ふと鰻が食べたくなった時にとっても行きやすいお店のうな鐡は1Fはカウンター中心。2Fは座敷中心のお店だよ。
2Fがあるからパッと外から見て混んでいても諦めないで中に入ってみてね。
うな重を食べる前に気になる鰻料理やうな串をつまんで、お酒なんか飲んじゃってうな重を待つのがここのオススメの楽しみ方なんだ。
新宿うな鐵
03-3200-5381
東京都新宿区歌舞伎町1-11-2
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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