新宿うな鐡でうな重を食べて「うな鐵」ってチェーン店、系列店なのかを調べてみた話。

知りたいことはだいたいネットで調べれば出てくる。インターネットは便利だ。

さて、新宿うな鐡といえば移り変わりの激しい歌舞伎町のど真ん中で50年以上の歴史がある鰻の老舗。1階のカウンター席に座りたかったけど、この日は2階のお座敷で。

うなぎ屋にいくと、やっぱり頼み方は決まってくる。う巻きやうざくと言った定番のうなぎ料理を頼みつつ白焼きをオーダー。
白焼きが出てくるか出てこないかくらいのところでうな重を頼むといい感じのタイミングでうな重を食べることが出来る。
ただ、うな串がいろいろな種類があるこちらのお店ではやはりうな串を頼みたくなるというもの。

この日もくりから(鰻を捌く際に出る端切れを串刺しにしたもの)焼きや、肝焼き等の串焼きを一通り食べた後は白焼きからうな重の流れ。

どれも絶妙な焼き加減。鰻はしっかりと脂が乗っていて美味である。
なにより店内で捌いている鰻のあらゆる部位が余すことなく使われている。
老舗らしい丁寧な仕事だ。

うな鐵の由来

正直、うな鐵とつくお店は何らかの系列店だと思っていた。先日伺った渋谷にある元祖うな鐵と何らかの関係性があるのだと勝手に思っていたのだけど、そうではないみたいだ。

渋谷にある元祖うな鐵のホームページにはしっかりと明記されている。

他所にも「うなてつ」という名で各所にございますが、全くの別経営で、一切関係ありません。

また、同じようにホームページにはうな鐵の名前の由来も。

  • 明治の剣豪「山岡鉄舟」が、大変好きな事。
  • 蒲焼を出す際、冷めにくくするように、 鉄板にのせ、出す、という事。

個人的には明治の剣豪「山岡鉄舟」の説が面白い。実際、山岡舟と鐵の字も使われているし、うな鐵系の店の名前はほとんどが東京で関東圏にしかない。
また、山岡鉄舟には食べ物に関する逸話が多くあり、生卵を100個食べて三日間吐き続けたとか、まんじゅうを108個食べたとか、キムラヤのアンパンが大好物だったりと食べ物へのエピソードが豊富なのだ。

1399年(応永6年)に書かれた『鈴鹿家記』に初めて「蒲焼」という言葉が登場する鰻。600年以上に渡って日本人に愛される食文化はいろいろと調べてみると面白い。

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