MASHI NO MASHI TOKYOで1万円ラーメン WAGYUJIRO を食べた話

最初に聞いたときは衝撃を受けたよね。
ラーメンが一杯1万円って正気の沙汰とは思えない。ただ、ホリエモンがプロデュースして、尾崎牛や神戸牛を使っているっていうことでそれも納得の感じなんだよね。
1杯1万円のラーメンを提供しているのは六本木にある MASHI NO MASHI TOKYO というお店。

ちなみに尾崎牛の尾崎宗春さんは以前お会いした頃があるけど、ただのエロオヤジ和牛に関する並々ならぬ愛情や思い入れを感じることができる生産者の方だったよ。

1杯1万円のラーメンは二郎系インスパイアのWAGYUJIRO

はじめに言っておくと、僕はそれほどラーメンを食べないんだよね。月に2杯か3杯くらいかな。
そして、いわゆる二郎系と呼ばれるラーメンは過去に1度か2度くらいしか食べたことがないから、二郎系ラーメンを語るには経験があまりにも少なすぎるんだ。
それでもあえて二郎系をまだ食べたことがない方に説明すると、麺は極太で野菜やもやしが麺が見えないくらい大量に山盛り。そう、文字の如く山盛りになっていてニンニクがよく合うような、まさにジャンクなラーメンの象徴のようなラーメンだよ。
でも、このラーメン。やっぱり普通の二郎系とは全くもって別物だって感じたよ。

エンタメ性の高い店内と演出がなんかすごい

MASHI NO MASHI TOKYO は演出にもすごいこだわりを感じたんだ。あとは、外国人向けのインバウンド集客だよね。

現金では買えない食券機に、ガンガンにかかる音楽。ラーメンや餃子を出すときのパフォーマンスは大声を出すから音楽がガンガンなのもなんだか納得。
店内の照明はしっかりテーブルに向いていて、微かに暖色系だから写真を撮ると加工なしでもおいしく撮れるような色合いが出せるようにしてるよね。
あと、基本書かれている文字はほとんど英語。実際に外国人のお客さんもかなり多かった印象だよ。

最高級の食材で、最高級にジャンクにしたようなラーメン

肝心の WAGYU JIRO は見た目は本当に二郎系のラーメンだったんだ。

スープは尾崎牛と神戸牛の牛骨からとった出汁を使ったスープ。
確かに牛の香りが強い。ジャンクで濃い味わいなんだけど、そこはかとなく感じられる上品な牛骨から出てくる独特の旨味はしっかり感じられる。
味覚を集中させると牛シチューを食べているかのような味わいも感じとれる。
麺は太麺の平打ち麺で、コシがあってもっちりとしていて、粘り気があって伸びにくい麺だ。
時間が経っても伸びにくそうな麺にしているのはラーメンを時間をかけて食べる外国人(主に欧米系)への配慮からなのかもしれないね。
太麺がそんなに好きじゃない僕でもなんか癖になるような麺で、スープも濃い味で麺とはいい感じの相性。

チャーシューは神戸牛

焼豚と言っていいかはわからないけど、(牛焼豚とでも言えばいいかな)今日の焼豚は神戸牛の腕とバラ肉を使用。
甘辛い味付けは一般的な焼豚そのものだから、口に入れた瞬間は特にバラ肉なんかは強い脂の感じと相まって、あれ?普通の焼豚じゃない?と、思いきや一口咀嚼すると溢れ出す神戸牛のポテンシャルを感じられるバラ肉だよ。

そして腕肉はなんというか上質。
口の中でサクッと切れる感じの柔らかさ。しっかりと感じられる上質な旨味と爽やかな肉肉しさは流石は神戸牛っていう感じかな。

野菜にもこだわった食材の数々

少し食べたところでお店の方が色々と説明に来てくれたんだけど、しっかりと産地とかを紹介してくれるんだ。ホリエモンがよく言っている情報を食べているを実践している感じだね。

キャベツは茨城県の久松農園のキャベツを使ってるんだけど、これがしっかり甘みがあって美味しいんだよね。濃厚なスープに負けない甘さってすごいと思うんだ。
かなり細いもやしは青森県の大顎温泉もやし。温泉水と温泉熱を使った独自の製法を使った幻のもやしと呼ばれるもやしだよ。
確かにこんなに細くてシャキシャキとした食感が感じられるもやしは初めて食べたかも。
これは美味しいな。

和牛を使った和牛餃子

ちなみに餃子は3個で2000円(税抜)というこちらも餃子としては破格の値段なんだよね。

神戸牛をタネに使った餃子なんだけど、皮はもっちり系でしっかりめ。そしてお肉の旨味が強くてジューシーな味わい。
割ると肉汁がしっかりこぼれ落ちるよ。
最初の一つはそのまま頂いて餃子の味わいをしっかりと感じることができたよ。
餃子のタレは確かに不要かもね。
ただ、タレがわりに出てきたのはYUZUSCOとタバスコだよ。これはこれで辛くなっていいんだけど、流石にゆずすこは辛すぎて(かけすぎたのかな)ちょっと肉の繊細な味わいが消えてしまう感じがしたんだよね。
そこで、ラーメンの残ったスープを餃子のタレがわりにしてみたらこれが抜群に美味しかった。

ラーメンのスープが残り少ない人は直接入れちゃってもいいけど、オススメは半分に割って(肉汁がもったいないからスプーンの上で)からそこにスープをすくって、餃子のタネまでスープの味わいが染み込むようにしてからいただく食べ方。
ラーメンのスープと餃子の旨味が見事に調和して、もしかしたらこれが今日イチだったかもしれない美味しさ。

MASHI NO MASHI TOKYO

一杯一万円という超高級ラーメンなんだけど、素材や見せ方にしっかりこだわって、高級食材を惜しげも無くしっかりジャンクに仕上げた中々に面白いラーメンを食べることができるよ。

僕も市販の雲丹ラーメンにがっつり高級生うにを乗せて食べたりしたことがある(原価で5000円くらい)けど、そういったちょっとクレイジーなことをちゃんとお店でやっちゃうっていうのはすごいよね。
僕が行ったのは平日だったけど、しっかり満席。
ネタとしてはとっても面白いし、確かにここでしか食べることができないラーメンを食べることが出来るから、二郎系が好きな方や新たな味わいに出会いたい方はぜひ行ってみたらいいと思うんだ。

MASHI NO MASHI TOKYO
〒106-0032
東京都港区六本木4丁目5−11 SIX1F

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