行列必死のきしもと食堂で沖縄そばを食べた話

沖縄に行ったら伺いたかったお店の一つがこちらのきしもと食堂だ。
そりゃぁもう現地の人にも観光客にも大人気。
はっきり言って、かなりの混雑。土日のランチ時は行列ができることもあるのがこちらのお店だよ。

明治38年創業の元祖沖縄そば

美ら海水族館から車ですぐ近くの場所にあるこちらのお店は、なんと創業明治38年という超老舗の沖縄そばの専門店。
メニューも沖縄そばとジューシーの二つだけ。

沖縄そば(きしもとソバ)大750円。小600円。そしてジューシーは300円という3つのメニューのみ。
店内には芸能人のサインがずらりと並んでる。

ジューシーとは?

ちなみにジューシーって沖縄の食文化を少しでも知ってる人なら聞いたことがあるだろうけど、いわゆる沖縄風の炊き込みご飯のこと。
豚肉、人参、干し椎茸とかが具材としては多いけど、作り方や具材はお店や人によって大きく異なるのもジューシーの特徴。お店の味が出やすい料理の一つだけど、沖縄を感じることができる料理の一つでもあるね。

きしもとソバ(沖縄そば)を食べてみる

さて、早速きしもとの沖縄そば(大サイズ)を食べてみるよ。

具は豚肉の三枚肉にかまぼこが二つ。小ネギというシンプルな構成。

スープはカツオベースで澄んだ薄めの色からは想像できない濃い味わい。
ちなみにこちらのお店は創業当初からの伝統的な手法でスープを作っていて、薪を焼いて木炭の上澄み液を使って麺を作っているとのこと。
コシがあって(沖縄そばにしては)独特の歯応えがある麺にはやっぱり秘密があるね。
豚肉は脂がしっかり甘くて醤油ベースの甘辛い味付けがとても良い感じ。
これは毎日でも食べれる。そんな沖縄そばだね。

きしもとのジューシーは栄養たっぷり!?

ぶた肉、人参、こんぶ、しいたけ、かまぼこ、ネギと具沢山のジューシー。それでいて300円。

特に椎茸がガッツリ入っていて、味わいも椎茸のお出汁がとても良い感じ。
こちらも濃いめの醤油ベースの味付けなのですが、とにかく野菜の旨味がご飯にしみしみ。
そして炊き込みご飯とべっとりしていることが多いですが、チャーハンのようにパラパラとした食感でこれまた良い感じ。どこか懐かしさを感じる味わい。
いや、ジューシーは数回しか食べたことないけど(笑)

きしもと食堂

どこか懐かしい気持ちにさせてくれる店内と、とっても美味しい沖縄そばとジューシーが食べられる超老舗のお店。
土日はかなりの行列。混雑が予測されるみたいなので、待つのが苦手な人は早めに言ったりするのが良いかもしれないね。
沖縄そばが好きな人には是非一度は訪れて欲しい名店だよ。

きしもと食堂
0980-47-2887
沖縄県国頭郡本部町渡久地5
https://tabelog.com/okinawa/A4702/A470202/47000068/

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