世界一の NOMAの姉妹店「INUA(イヌア)」の料理を体験してきた。

「世界のベストレストラン50」で4度も世界一に輝いたレストランの名前は流石に僕だって名前くらいは知っていた。
コペンハーゲンにある NOMA は世界で最も予約が難しいレストランの一つと言われ、映画にもなった。
実はNOMAは日本にもやってきたことがある。2015年にホテル「マンダリンオリエンタル東京」に5週間の期間限定でオープンした。予約殺到でキャンセル待ちが6万人にも上ったと言われている。

INUA

その NOMA が日本に姉妹店を出すという。
nomaを牽引するヘッドシェフ レネ・レゼピ氏の右腕として料理開発を行ってきたトーマス・フレベル氏が inua の料理長に就任。
プレスリリースで、「まるで女の子に恋した時のように、日本に恋してしまった自分がいました。そして漠然と、日本に住みたいと思ったのです。」なんてフレベル氏が語っていることからも、今回は期間限定ではなくて日本で長くお店を続けていくのだと思う。
パートナーは kadokawa だ。

もちろん評判は上々で、2018年7月にオープンして僅かな期間で食べログの点数は4点を超えて日本のベストレストラン500の中にアッサリと入ってしまった。

そんなレストラン。予約が取れたからいかないか?という知人からのお誘いに二つ返事でOKを。
あとで聞いた話によると、客単価 40,000円〜50,000円近く。肉も魚も殆ど出ないということでいろいろな人を誘ったけど、結構な勢いで断られたとのことだ。

色々あって車で伺った僕はノンアルコールのペアリングコースをオーダーする。
料理は確かにイノベーティブだった。そう。創造的。

提供される殆どの料理はフルーツや野菜がメインでお肉や魚は殆ど出てこない。
コース料理はシーズンごとに変わるみたいだ。

初めて食べる食感のものも多くあったし、純粋に美味しいと思える料理も多かった。正直あまり口に合わない料理もあったし、初めて食べる食材だって沢山あった。

でも、肉も魚もない。あからさまな高級食材も無い。
お腹も正直満腹にはならないのだ。(このあとすぐにラーメンが食べれそうな勢いだ。)

ただ、後日思ったのは。このINUAが好きで投資している感覚になれる人じゃないとこのお店は好きにはなれないのかもしれないなということ。
シェフは日本中を飛び回って様々な食材を探し回っているらしい。また厨房にある大仰な調理器具の数々たちを使って日々ものすごい試行錯誤を繰り返しているのだろう。

通常のレストランではありえないほどのこだわりにこだわり抜いた料理を出してもらっているのはわかる。
だからそのための投資を僕ら客はしているのかもしれない。

次のシーズンはどんな料理が出てくるんだろう!?
そう思って1食で50000円前後のお金を投資できる方には年に数回通って新感覚を味わう分には実にいいレストランなのかもしれない。

そういう意味では、僕にはちょっと早すぎた。
まだまだ自分に投資したいからね。

INUA

日本、〒102-8552 東京都千代田区富士見2丁目13−12
03-6683-7570
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