尾崎牛 – アカヌマカズヤのグルメブログ https://www.bn-ceo.com オススメグルメをご紹介 Sun, 14 Jun 2020 17:36:18 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.4 赤坂おぎ乃で食べた日本料理の話 https://www.bn-ceo.com/japanese/kappo/4933 https://www.bn-ceo.com/japanese/kappo/4933#respond Fri, 12 Jun 2020 15:22:20 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=4933 食べおわったあとの満足感は素晴らしいものがあって、多幸感が感じられた。
しっかりと満腹で次のお店に行く気にもならない。強いて言えばBARに行きたかったかもしれない。あえて飲むならストレートのウイスキーをちびちびと。いや、でもこの余韻はそのままでいたいかもしれない。
同行者とは「ミシュランで星もとれそうだよね。」なんて話しながら帰路に着いたのだった。

京都・銀座の三ツ星で修行した若き和食の大将

京都嵐山吉兆 → 銀座小十 → 銀座奥田という修行先はミシュランで星付きのお店ばかりという素晴らしい経歴。父親はあの片岡鶴太郎氏で、のんきグループを経営しているネクストグローバルフーズ、代表の荻野氏がお兄さんという謎の家系も面白い。
若干33歳で赤坂でお店をオープンしたのが2020年3月というコロナ全盛期。にも関わらずグルメな方達の間では既に話題になっている赤坂おぎ乃。
赤坂在住としては行かないわけには・・・ということで早速伺ってみたよ。

先ずは一献・・・で始まるお任せコース

23000円〜のお任せコースが、荻野氏からの「先ずは一献」で始まる実に京都らしい演出。いや、ここは赤坂だった。でもそこはかとなく感じられる京都の感じは修行先の嵐山吉兆での経験がそうさせてくれるのかもしれない。

グイッと飲み干した酸味があって美味しいゆず梅酒からスタートだ。

旬の食材が続々と

先ずは暑くなってきたからね。
とうもろこしのすり流し。枝豆とウニの組み合わせがたまらない。うんなんだこの枝豆の美味しさは。

車海老と夏野菜の和物は酢橘と山葵。お醤油だけというシンプルな味付けなのにお野菜の味わいがとってもしっかりしていてとっても美味だ。

続いて天竜川のハモとメロンをカツオ出汁で。
ちなみに、この器。和紙を使った一閑張りでできた器。紙ってすごいな。

今が旬のハモとメロンを合わせたお出汁がとっても美味しい一皿。この時点で大満足。
ちなみに酒が進む。アルザスの白ワインを飲んだ後は日本酒にチェンジして鶴齢を。

刺身はどれも絶品で寿司屋のつまみみたい

お造りはとてもクオリティが高いし旬の食材が本当に嬉しい。
クエ、アオリイカ、トリガイは酢橘でさっぱりいただいて大満足。

イサキはゴマで。福岡の郷土料理「ゴマ鯖」のいさきバージョンで、これは新しい。初めて食べた組み合わせだけどとっても美味だ。
味わいが濃いゴマの旨味だけど、イサキの味わいも消えていない感じだ。

カツオの藁焼

カツオは藁焼で。カウンター越しに藁で焼いているのが見えたんだけど、いざ目の前にくると力強い藁の香りがとても心地よい。

卵黄と海苔で味わいは強めに。
初鰹でまだ脂が乗り切っていないけど、さっぱりとした食感が感じられるカツオの風味を上手く活かした極上のカツオに感じられた。今日イチで好きな料理だったかもしれない。

八寸

ここにきて見た目にも綺麗な八寸が登場。
茹でたタコ。
加賀野菜の金時草
万願寺唐辛子
アジと白子と大根おろし
フルーツトマトと純菜
蟹とクリームチーズとアボガド

どれも美味しいし、食材もこの季節ならでは。
特にタコがとっても美味しかった。

お魚料理は専門店並の美味しさ

続いてお魚料理がたくさん続くんだけど、素材も味わいも素晴らしいの一言。

うなぎととうもろこしの天ぷら

この鰻。うなぎ専門店より美味しいかも。皮が焼かれた感じの食感がとっても好きなんだけど、まさにその食感が僕好み。

そしてとうもろこしはドルチェドリームというスイートコーン。かなり甘くて糖度が16度以上もあるというから本当に甘めのフルーツ並みだね。
それにしてもこのコーンは香りも素晴らしい。食べると口の中からガッツリ香るとっても香ばしい香りがいい感じ。

天竜川の鮎

鮎は天竜川の鮎。こちらは生きたまま焼いた物で口が開いた状態。

焼く時に傾斜をつけて頭を下にすることで脂が頭にくるように焼くのがポイントとのこと。
そうやって焼くことで、鮎自身の脂で頭がカリッとした食感になるとのこと。なるほどね。ここでスタウト系のビールが一緒に出てくるのも面白い。
鮎のほろ苦さと対比した甘苦さが感じられるビールとのマリアージュだ。

太刀魚とアオサのお出汁

そしてお出汁が本当に美味しい太刀魚とアオサ。

熱々の器の中に後から太刀魚が投入されるスタイル。
それにしても出汁が美味だ。アオサの塩みもいい感じ。

お肉は尾崎牛

そしてお肉は尾崎牛を使っているみたいだね。

適度な甘味としなやかな食感と爽やかさが感じられるとっても美味しい一品。
お肉なのに重くない。なぜかいい意味でお口直しをした気持ちになった尾崎牛だったよ。

〆のご飯はおかわりが楽しめる

〆はこの手のお店だととっても楽しみな〆のご飯。日本料理屋さんのお米って本当に美味しいからね。

ご飯はタイの炊き込みご飯と白米の二つが炊き上がって期待値が上がりまくり。

鯛茶漬け

まずは鯛の炊き込みご飯を満喫した後に鯛茶漬けをいただく。

苦手なグリーンピースすらなぜか美味しくさせる美味しいご飯。
鯛茶漬けの上に乗っている薄い赤いのはタイと梅を練り合わせたもの。山葵と江戸三つ葉がとってもいい感じ。
爽やかで濃い出汁がとってもいい感じでいくらでも飲んでいられそう。

卵かけご飯

ご飯のおかわり。卵かけご飯。

卵は黄身。どこの卵か聞かなかったけど濃厚。そして、カラスミが実にいい風味。
あっという間に完食してしまった。

雑魚といくらご飯

もういっぱいおかわり。いくらと雑魚が乗っている間違いない一品。

ご飯のためにある言っても過言ではない最強の組み合わせを堪能。
幸せだ。もういっぱいいきたいところだけど、ちょっと遠慮してここでステイ(笑)
もっかいおかわりしたら何が出てくるんだろう。次は勇気を出して頼んでみようかな。

最後のデザートまでしっかり美味しい

怒涛のご飯ラッシュが終わったら最後のデザート。

和三盆のプリン

これは美味。すっごい甘いのにさっぱりしているのは後味がすっきりしている和三盆ならでは。

天使音メロンとココナッツのシャーベット

今年初のメロンは静岡県さんの超高級マスクメロンの天使音(アマネ)メロン。これはしっかり甘くて本当に美味しかった。

天使音メロンで甘さを楽しんで、ココナッツのシャーベットですっきりして、〆のお茶で口の中が落ち着いて本日のお食事は終了。
なんという多幸感。実に満足度が高い食事だった。

赤坂おぎ乃

ミシュラン三ツ星の有名店で修行をして、33歳でコロナの最中にお店をオープン。
最近はかなり高騰している高級店だけど、この内容でお酒もそれなりに飲んで一人3万円以下とリーズナブル。
旬の食材がガッツリ使われているから、旬を変えてまた伺いたいお店の一つだ。

赤坂おぎ乃
03-6277-8274
東京都港区赤坂6-3-13
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13245499/

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肉肉学会で聞いた尾崎牛の尾崎宗春氏の話 https://www.bn-ceo.com/event/263 https://www.bn-ceo.com/event/263#respond Sun, 17 Feb 2019 17:03:15 +0000 http://www.bn-ceo.com/?p=263 尾崎牛。
初めて食べたのはいつのことだっただろう。
多分どこかの焼肉屋さんだったと思う。美味しいなーと感じたのはもちろん覚えてるけど、詳しい味は覚えていない。それほど昔だった。
そして、幻の和牛と呼ばれていたのもあって当時テンションが上ったのを覚えてる。

今や世界中の星付きのレストランで使われている宮崎を。いや、日本を代表する和牛の生産者である尾崎宗春氏のお話を聞く機会が肉肉学会で開催された。

尾崎宗春氏のお話

尾崎宗春氏の尾崎牛はもちろん何度も食べたことがあるが、お話を伺うのは初めてである。

お話を伺って改めて感じたのは、成功したり何かをなし得たりしてる方というのはやはり努力。そして創意工夫をしているし、何より考え方がポジティブなのだ。

アメリカで牛肉の勉強をしたあと、テニスの世界で生きるか、牛飼いの世界で生きるかを考えているときに事故で片足を失って義足になる。
テニスで生きることが難しくなった尾崎氏。「そこからは牛に集中することが出来た。」と笑顔で語る。

もちろん牛作りにも余念がない。
普通の肉牛は生後24ヵ月から25ヵ月でお肉にするところ、尾崎牛は32ヵ月飼育する。通常より半年永いことで肉が締まる。飼育しながら熟成させているのだ。
尾崎氏曰く「牛も女性も熟女の方が味がいい。」とのこと。

会話の間にちょこちょこと入ってくるシモネタはとてもここでは書けないようなことばかりだが、英雄色を好むとはまさに彼のことを言うだろう。

そして最大のこだわりは飼料だ。
研究を重ねたオリジナルの飼料を使っていて、ビールの絞り粕を40%も使用し発酵飼料にしている。無添加。抗生物質も使わないで健康に牛を育てることにものすごいこだわりを持っている。

「お酒をつくった後の搾りかすは、そのまま捨ててしまえばただの産業廃棄物ですが、ぼくはそれを再利用することで最高に美味い牛肉を作る」

素敵な台詞だ。ただの産業廃棄物を食べた牛が世界に認められる和牛ブランドになっているのだ。これがうまく言ったときは痛快だっただろうな。

尾崎牛を食べる。

創業230年の更科堀井さんとのコラボ。尾崎牛のローストビーフを使った牛そばは蕎麦はもちろんうまいけど、シルキーな尾崎牛ももちろん美味。

その後、シャルキュトリー。サーロインにイチボにランプ。どれもお肉のそれぞれの部位の旨味がしっかりと感じられる素晴らしい味わいのお肉たち。

生産者の話を聞いたあとということもあって、美味しさは普段の2割増し。

ごちそうさまでした。

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