ワインのペアリングが美味しいお店 – アカヌマカズヤのグルメブログ https://www.bn-ceo.com オススメグルメをご紹介 Wed, 02 Dec 2020 17:08:54 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.5 カンテサンスのワインペアリングに感動した話 https://www.bn-ceo.com/french/7449 https://www.bn-ceo.com/french/7449#respond Sat, 12 Sep 2020 04:45:34 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=7449 カンテサンス。最初に予約したのは忘れもしない2020年4月13日。
そう。コロナの真っ只中だ。
色々なコネクションを使ってやっと予約できたこちらのお店だけど、緊急事態宣言が出てしまったため、この日お店はまさかのお休み。
代わりに予約できたのが9月某日なったのだ。

言わずと知れたフレンチの名店

ミシュラン三つ星の常連で、ドラマのグランメゾン東京の料理の監修をしたことでも知られるカンテサンスの岸田シェフ。
かつてフランス・パリの三つ星レストラン『アストランス』で修行をして、2006年に品川にお店をオープン。ミシュランでは三つ星を取り続け、世界のベストレストラン50にも選出。
いつか行ってみたい。と、色んな人に言い続けたら本当にいけた(誘ってもらった)ので、やっぱり夢や目標は言い続けるのが重要だね。
予約をしてくれた人には大感謝だ。

カンテサンスのお任せコースとペアリング

最初に結論から言うともう大満足の一言。
特にペアリングが秀逸で、こんなにもペアリングで大満足したのは初めて。
ワインが特別苦手な人じゃなければ、ペアリングコースを頼むのがおすすめ。
かなり期待値が上がっていたにもかかわらず、その期待値を遥かに超えてくるのがカンテサンスだ。

アオリイカのサブレ

先ずは手で取って食べるアオリイカのサブレから。
アーモンドパウダーの生地にヤリイカ、黒トリュフ、玉ねぎ。

すんごい小さい。手で摘んで食べるんだけど、なぜかしっかり食材の味わいが感じられる。

冷たいスープ

明石の蛸の冷たいスープ。中にはナスが入っていて、よく絡めて食べる。茄子はしっかりとした火入れで香ばしくとてもびみ。

山羊のミルクのババロア

カンテサンスのスペシャリテでもある山羊のミルクのババロア。
これ、食べてみたかった!
ドラマのグランメゾン東京でもこの料理が出てたね。

京都の山羊のミルクにプロバンスのオリーブオイル。フランス産の塩。百合根とマカダミアナッツが薄くスライスされて上に。
とってもシンプルなんだけど、シンプルが故に感じられる美味しさ。フレッシュで爽やかな味わい。
これはおかわりしたいな(笑)

ペアリングは4品目から

ちなみにペアリングは4品目からスタートと言うことで、最初の1杯はみんなでボトルのシャンパンを。
パンもバターもめちゃくちゃ美味しい。

馬肉のタルタル

熊本県産の馬肉を使ったタルタル。
トランペット茸、京都の唐辛子。クルトン。

これがとっても面白くて美味しい!
甘い。辛い。酸っぱい。塩っぱい。苦い。の五味が全て詰まっていて、食感もサクサクもヌルヌルも楽しめる。
こんなに小さいのに旨味の塊みたいなタルタル!

ムール貝のヴォロヴァン

この一品がキョウイチの一品。
小さなパイ生地の中にモンサンミッシェルのムール貝とキノコがしっかりと詰まっていて、パイをナイフを入れるとキノコの香りが一気に広がる。
口に入れると、キノコの芳醇な旨味とムール貝の海の味わいが口の中に広がってとってもジューシーで濃厚な旨味を口の中を支配してくれる。
濃厚な旨味が力強くてワインに手を伸ばすと、なんとまぁ驚きのマリアージュ。
ムルソーとの調和が素晴らしい!
何度も飲んでいるムルソーは、もともと好きなワインだけど、こんなにも美味しく感じるなんて!

過去、何度もワインに合うとか合わないといったペアリングを繰り返してきたけど、これほど見事なペアリングはみたことがないと言えるくらいのペアリング。
スペアシャリテ以外は絶えず料理が変化して、同じ人には同じ料理をあまり出さないというカンテサンスだけど、これはもう一回食べたい!ワインも全く同じものを飲んで同じ体験がしたいとこんなに強く思ったのは初めてかもしれない。
それほどの感動があった料理とワインだった。

フォアグラのクレープ

フォアグラのテリーヌを生ハムで。
胡瓜やヘーゼルナッツを使ってキャラメルでコーティング。

ワインはモンラッシェ。
これはもう旨味の味わいの掛け算の美味しさ。特に胡瓜がいいアクセントになっていて、フォアグラの旨味や生ハムの塩っけがとてもいい感じ。

甘鯛

皮目がパリッとしている火入れが絶妙な甘鯛はソースをかけなくてもしっかい美味。
ただ、複雑な味わいのソースをかけると表情が一気に変わってまた違う味わいが楽しめる。
ソースは山椒にケッパー、ピンクグレープフルーツ、カンパリをラビオリと一緒に。

中心はしっかりレア目でしっとり。そして皮はザクっと音がするくらいバリバリ。何これ美味。
味わいのコントラストと、複雑な美味しさを持つソースの味わいが楽しめる。

フランス産真鴨

香ばしい香りがするマガモ。
上が胸肉。下はもも肉。
ソースはアルマニャックを使っていて、皮の食感とお肉のしっとりジューシーな旨味が楽しめる。

ワインは王道のシャンベルタンだ。

ピスタチオのシャーベット

お口直し的なシャーベット。
キャラメルを細かく砕いてすっごく濃厚なピスタチオの味わいが楽しめる。

旨味が強くてお口直しなのか・・・と疑念を抱くほど美味しい。

黒無花果のマスカルポーネ

表面をキャラメリーぜしてあって、マスカルポーネやクリームチーズと生クリーム。
上に乗せられたサブレのサクサク感がとっても良い味を出してる。

チュロス

揚げたてのチュロスは上に南瓜のムースが乗っていてモンブラン風に。
ここでもサクッとしたチュロスの食感と優しいムースの食感のコントラストが楽しめる。

メレンゲのアイス

能登半島の海水を濃縮させたものが周りについているメレンゲのアイス。
なんだろうこのふわっとした食感は・・・とっても美味。

最後はちょっとした焼き菓子

アーモンドの焼き菓子でとっても良い感じ。美味。

カンテサンス

やっと行けた!だからかなり期待していたんだけど、その期待を大きく上回るとってもとっても美味しいフレンチ。
なかなか予約を取るのは難しいかもしれないけど、予約が取れたらぜひ行ってみて欲しいお店。
ちなみに料理の写真は個室で予約しないと取れないので要注意。
何を食べても美味しくて、特にペアリングがとっても秀逸。王道のワインで何度も飲んでいるようなワインでも違う世界が見えた気がする。
早くも次の予約が楽しみなのだ。

カンテサンス
03-6277-0090
東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川 御殿山 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131405/13159567/

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リストランテ ミソラで味わったペアリングコースの話 https://www.bn-ceo.com/italian/5465 https://www.bn-ceo.com/italian/5465#respond Wed, 01 Jul 2020 14:08:24 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=5465 こんな素敵なお店が閉店してしまうなんてもったいない。
ワインとのペアリングが良かったと聞いていたのだけど、2020年の7月中に閉店となると言う話を伺ってすぐに予約をお願い。最後に行けて良かったな。行きたい方は7月中にGOだ。

表参道の一軒家レストラン ミソラ

そのお店、リストランテ ミソラは表参道にある。1Fはカジュアルな感じで2Fはガッツリレストラン。
246を少し小道に入ったところにある一軒家。その2Fにあるリストランテ ミソラでお任せのコースとペアリングでワインをいただいた。

メニューを見ただけでわかる食材のこだわり。いい感じ。

神奈川県長井産 丸鯵 淡路 玉葱

鯵と玉葱のカルパッチョから。

力強い玉葱の味わいが特徴的で面白い。
ちなみにペアリングはイタリアンレストランらしく、イタリアワインがメイン。
乾杯の泡は Franciacorta Pas Dose Riserva MOSNEL で。

青森産 帆立 生雲丹 函館 蓴菜
トマトコンソメジュレ

帆立と生雲丹というただでさえ抜群の組み合わせの食材に蓴菜のプチッとした食感。
そして、トマトコンソメのジュレでたっぷりのアミノ酸が追加されてとっても美味。

前菜の一皿だけど、もしかしたら今日一で好きだったかも(笑)
パッションんフルーツの爽やかな酸味も面白かった。
ワインはレ チリアーテ カンピ フレグレイ ファランギーナ カンティーネ ファッロ。長い名前。カンパーニャ地方のワインでキリッとした辛口でこの料理にぴったり。

徳島産 すだち鮎のバリエーション
カダイフ パテ トルテッリ ブルーテ 泡
クレソンのソース

旬の鮎をいろいろな調理方法で。
カダイフ(薄い麺)で包まれた揚げた鮎に、鮎のレバーパテといった様々な鯵の食べ比べ。

旬の食材を、いろいろな味わいで味わえる嬉しい一皿。
ワインはここで赤になって ブリッコ デル ボスコ グリニョリーノ デル モンフェラート カザレーゼ アッコルネーロ
樹齢30年の古木で造る単一畑グリニョリーノ100%というマニアックなワインで味わいが濃厚かと思いきや、意外にも軽やかな味わいの飲みやすいワイン。

串本の九絵
長谷川さんのサマーポルチーニ

串本の九絵といえば和歌山で一本釣り。
イタリアンらしくサマーポルチーニ茸と合わせた一品。

ワインはまた白ワインに戻ってピエモンテのナスチェッタというマニアックな葡萄を使ったランゲ・ビアンコ マリンというワイン。

長井産あおり烏賊 青森産 蝦夷鮑
イカスミソース カッペリーニ

あおり烏賊と蝦夷鮑。
一番下にあるイカスミソースを混ぜ混ぜしてキャビアと鮑とアオリ烏賊を絡めていただく。

キャビアの塩味がいい感じ。
ワインはロッソ・デル・ニエミツのフリウラーノ・サン・ズアン。これまた飲んだことがないマニアックなワイン。

長井産 赤座海老 枝豆のパルミジャーノリゾット
アメリケーヌの泡

本日のお魚メインは赤座海老。手長海老とも言われていて、そっちの方が馴染みがあるかも。ちなみにイタリア料理だとスカンピと言われる高級食材だ。
神経〆で有名な長谷川さんの赤座海老ということで食べる前から美味しそう。

これは美味。エビの味わいが本当にしっかりしていてとにかく美味。
リゾットにもエビの旨味がたっぷりだ。

ワインは feudi di san gregorio vampanaro の1999年。
オーク樽で発行されたということで、シェリーのような独特の熟成が感じられてとても味わい深いワイン。
それにしてもマニアック。イタリアワインをもっとちゃんと勉強したくなった一本。

薩摩牛 ラムシン
ヴェッキオサンペリのソース

続いてお肉は薩摩牛。刺しが入ったバランスの良い旨味の赤身のお肉だ。

ここでソムリエの方が赤ワインを諸々持ってきてくれて、赤ワインがすごいことに。

桃のジュレとソルベ
カスタード

最後はデザート。爽やかなデザートと、濃厚なデザートワイン。

最後にトリュフがガッツリ乗っかったタルト。

大満足のディナーだった。
何よりワインのペアリングが本当に素晴らしくてとても楽しい時間を過ごすことができたよ。

リストランテ ミソラ

表参道の一軒家を改装したとってもオシャレなお店は、本格的なイタリア料理と美味しいワインのペアリングが楽しめるお店だ。
生産者にも拘った旬の食材と、シェフの美味しい調理でとっても大満足だったんだけど、残念ながら2020年7月で閉店が決まってしまっているので、行って見たい方は7月中にぜひ行ってみることをお勧めするよ。

ristorante misola
050-5594-2959
東京都港区南青山3-10-38
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13211615/

 

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青山ブション・アミュゼの本格欧風ビーフカレーとワインのペアリングを楽しんだ話 https://www.bn-ceo.com/curry/4460 https://www.bn-ceo.com/curry/4460#respond Fri, 15 May 2020 17:49:26 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=4460 友人から話を聞いたことがあって行ってみたいなーとそこは蚊となく感じていたのが青山ブション・アミュゼなんだけど、コロナの影響もあってテイクアウト等を始めているみたいだね。
今回はちょっとご縁があって、アミュゼ特製の本格欧風ビーフカレーと、ワインディレクター厳選本格欧風カレーおすすめペアリングワインをいただいたので食べてみたよ。

青山ブション・アミュゼはフレンチとワインのお店

「ブション」とはフランスのリヨンでは「大衆的な食堂(居酒屋)」という意味。
つまり、本格的なフレンチをカジュアルに楽しめるお店みたいだね。実際にワインのペアリングコースも1万円とこの手のお店としてはかなりリーズナブルなお値段だよ。
また、ワインはソムリエコンクールで受賞歴多数でワインディレクターとしても活躍している田辺公一氏がプロデュース。
田辺氏といえば、先日伺った L’AS も田辺氏がプロデュースだったはず。

安くて美味しいワインと料理のマリアージュってバチッと決まるととても幸せな気持ちになれるよね。うん。

アミュゼ特製 本格欧風ビーフカレー

先ずはカレーを湯煎して温める。いきなり熱湯に入れないで、水の状態からカレーを入れてゆっくり火を入れて湯煎を。
ワインは冷やしすぎないようにして食卓にセット。

このカレーはパンと一緒に食べると美味しいと聞いたので、トーストを用意。
ついでにカレーにはハンバーグ。ということで、格之進のハンバーグも用意。

ワインはジャン・クロード・マス ヴィオニエ レゼルヴ 2018

ワインはフランスのヴィオニエのワインだ。2200円。

そのまま飲むと確かに美味しいのだけど、値段相応というかそんなに大きな感動は無いごく普通のワインだ。
ただ、まろやかな酸味と焼いたトーストのような上品な苦味が感じられる味わい。

カレーとワインの相性は驚くほど抜群

欧風カレーはそのままでもとても美味。
ピーナッツの香りと旨味がいいアクセントになっていて、スパイシーな感じはしない酸味が感じられるザ欧風カレーといった感じ。

カレーをトーストにつけて食べて、これをワインと合わせると・・・なぜかめちゃくちゃワインが美味しく感じる!
すごい。これがマリアージュなのか・・・。
一緒に合わせることで、なんというか少し焦げたトーストのような旨味と苦味がワインからもカレー&トーストからも同時に感じられて実に美味。
自宅で美味しいカレーが食べられて、プロのソムリエのマリアージュを気軽に楽しむことができるのはとても嬉しいことだね。

青山ブション・アミュぜ

近所の人はテイクアウトも楽しめるし、カレーとワインのマリアージュは全国発送可能。
注文は公式サイトから可能なので、興味のある方は是非チェックしてみてね。

青山ブション・アミュゼ

Aoyama Bouchon Amuser
050-5592-8013
東京都港区南青山5-9-8 五番館ビル2階
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13200945/

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南青山/表参道のラス (L’AS)でコースのフレンチを食べた話 https://www.bn-ceo.com/french/4235 https://www.bn-ceo.com/french/4235#respond Sun, 03 May 2020 18:34:27 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=4235 表参道でフレンチといえばこちらのお店。
フレンチのフルコースがわずか5,000円。しかもめちゃくちゃ美味しいと聞いていたので、これは行ってみたくなるよね。

表参道のラス(L’AS)は5000円のお任せフルコースのみ

こちらのお店がなんと言っても素晴らしいのは5000円でフルコースのフレンチが楽しめるんだよね。
それもカジュアルなフレンチじゃなくて、全10品くらいのしっかりとした本格的なフルコースを楽しめる。
コースはお任せのコースのみ。そしてペアリングはデザートワイン付きで5800円。
10800円でモダンフレンチとワインのマリアージュの世界が楽しめる。

メニューは3週間毎に変わるみたいなんだけど、、メニューを見ただけでも5000円とはとても思えないラインナップだ。

赤ピーマンのムースとトマトのクーリ

先ずはワンスプーンでいただく。クーリとはどろっとしたソースのこと。

濃厚な味わいの一口で赤ピーマンの苦味とトマトの酸味がいい感じでマッチしてる一品。
なんと言うか、こう言う料理が今後でてくるよ!というのを感じられる一品目。

L’AS スペシャリテ

二品目でスペシャリテ。つまり、このお店を代表するメニューだ。

フォアグラのクリスピーサンド。マンゴー味。
これがサクッとした食感とフォアグラの旨味がしっかりと感じられてとても美味。
個人的にはマンゴー以外のソースで食べてみたくなったけど、これはこれでいいのかも。

何故ならペアリングしたリースリングのポールクルーガーの甘いのに甘くない上品なワインと絶妙に合ったから。
このマンゴー味のソースはこのワインとペアリングしてこそ完成するのかも!?

千葉県八街市 畝田さんの野菜の一皿

アンチョビマヨネーズ、レモンゼスト、ハーブの香り。

自らを”ベジター(野菜人)”と名乗る野菜の目利きの畝田謙太郎氏が選んだ野菜はやっぱり味が濃い。
それぞれの野菜がしっかりと味わい深くてソースとの相性もバッチリだ。

サラダに合わせたワインはアルパマンタ ブレヴァのロゼワインで、ナチュラル系の複雑味のあるワイン。ちょっとスパイシーな味わいだ。
個人的には好みではないタイプだけど、サラダとの相性はいいと思う。

北海道産ズワイガニのメリメロ カニみそのソース

インカの目覚めピューレとべにばな卵の濃厚な卵黄を添えて。

これがめっちゃ美味。ちなみにメリメロとはフランス語で「ごちゃ混ぜ」みたいな感じ。
蟹と芋をごちゃごちゃっと混ぜて食べる。すんごい美味しい。
それにしても「インカのめざめ」ってたまに食べるけどよくこの名前つけたよね。南米アンガス生まれのジャガイモだけど、インパクト強すぎて最初に聞いたときはジャガイモの名前ってわからなかった(笑)
ワインは Volcanalia と言うイタリア系のナチュラルワイン。ナチュラル系のワインがそこまで得意ではないのだけど、料理とは中々合うと思う。

貝のエキスをたっぷりと含んだハマグリとホタテのナージュ

フランス産ホワイトアスパラガスと共に。

ハマグリの味わいが濃厚!
ちなみにナージュとは海老や貝を使った茹で汁を使ったソースでいい感じに出汁が出まくっていて出汁の味わいがしっかり感じられる濃厚な料理。

ワインはカミーユ ブラウンのリースリング。アルザスのワインでちょっと癖のある独特な香りが結構好きなタイプ。
心地よい苦味が貝の苦味とよく合うマリアージュ。

スペイン産ホロホロ鳥と春キャベツのガトー仕立て

ナツメグ風味 赤ワインソース。

食鳥の女王とも呼ばれるホロホロ鳥は濃厚な旨味があるのに後味はすっきり。
キャベツで包まれているので、味わいぶかいロールキャベツといった印象。
赤ワインソースもいい感じ。

ワインはまたもや聞いたことがないマニアックなワインで Keuka Lake Vineyards(キューカ・レイク・ヴィンヤーズ)のカベルネフラン。
うん。このワイン好き!

大好きなウィッシュタイプのチーズ

ここで、メニューにはないけど追加料金(幾らかは不明)でモンドールのチーズを出してくれた。

蜂蜜かけたりしても美味しいよね。そもそもめっちゃうまいよね。モンドール。
そしてついつい「このチーズに合うワインを」と追加でワインを一杯オーダーして出てきたのがDomaine Ligier のヴァン・ジョーヌ。ジュラ地方で作られるシェリー酒のような味わいのワインだけど、酒精強化ワインではないと言うこれまたマニアックなワイン。
チーズとシェリー酒(ではないけど)なんて間違いなく合うじゃんってことでとっても美味。

お口直しの小さなデザート

ここで爽やかなシャーベットを挟む。
口がさっぱりしたところで、本格的なデザートへ。

イチゴとクリームチーズのヴェリーヌ ラヴェンダーの香り

同行した友人が今まで食べたデザートの中で一番美味しいと絶賛したのがこちらのデザート。

苺の酸味とクリームチーズの甘味と酸味が確かに絶妙で美味しかった。
そしてデザートワインはまさかの山梨県のデザートワイン。

どっかで飲んだ記憶があるラ・フロレット ローズ ロゼロゼだ。
黒葡萄のミルズを使って2000円台とは思えない華やかで美味しいデザートワインでコースをしっかりと締めくくってくれた。
5800円のワインのペアリングは、安くて美味しいワインをソムリエがすごく厳選して選んだ感が半端ないマニアックなラインナップでとても満足度が高かった。
そしてこのコース料理はワインが合ってこそだと思う。ワインが苦手な方じゃなければ是非ペアリングを楽しんで欲しい。

L’as オリジナルブレンド ハーブティー

〆はハーブティー。

ルイボスティー、カモミール、ローズマリー、アッサム、ドライパイナップル、ステビア、ペパーミント、ハイビスカスと色々とミックスされたハーブティでハーブティにあまり造詣が深くない僕でも美味しいなーとシンプルに思えるハーブティ。
美味しかった。

L’as (ラス)

「安くて美味しいフレンチは?」と、聞かれたら間違いなく候補に入るこちらのお店。

お洒落なカウンターで、本格的なフレンチとワインのペアリングをわずか10000円ちょっとで楽しめるとても素晴らしいお店だ。
普段使い出来るコースのフレンチという感じでとてもいい感じ。
また行こう。

ラス
080-3310-4058
東京都港区南青山4-16-3 南青山コトリビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13137097/

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https://www.bn-ceo.com/french/4235/feed 0
ミシュランの星も取れちゃう!?西麻布の「蒼」に行った話 https://www.bn-ceo.com/fusion/3364 https://www.bn-ceo.com/fusion/3364#respond Sun, 05 Apr 2020 09:53:31 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=3364 そのお店のことはどこからともなく風の噂で流れてきた。
2020年の1月にオープンして、わずか2ヶ月で食べログの点数は4点を超え、多方面の FOODie からの噂話や、グルメな人のインスタで目にした。
最近レストランによく一緒に行く人を誘ったところ、「知ってる。気になってた。」と。流石だ。

彼らグルメな人達の情報ネットワークは一体どうなってるんだと思って、予約を取ったら「赤沼さん。予約ありがとうございます!」と、知人からメッセージが。
どうやら彼がオーナーのお店らしくて、世の中は狭いなぁって。

ミシュラン常連店にも負けないクオリティ

西麻布の蒼。「あおい」と書いて「あお」と読むこのお店は結論から言うと素晴らしいお店だった。
去年は30店舗くらいミシュラン掲載店に行かせてもらったけど、ここの蒼ももうそのクラスのお店だと確信した。2021年のミシュランで蒼にいくつ星がつくのかもう勝手に楽しみにしてる。
ちなみに、最近はミシュランよりもゴ・エ・ミヨ(フランスの伝統あるグルメ雑誌だ)の方が参考になるとは飲食業界の方は多く言うけど、やっぱりミシュランの星も気になるもの。

料理は18,000円のお任せのみ。ペアリングは9000円(ハーフ)と18000円(フル)の2種類があって、もちろんフルでオーダー。
1日1回転のカウンターのみでゆったり座って6席だ。
料理はフレンチがベースのノージャンル。峯村シェフのこだわりががっつり感じられる。引き算の和食。足し算のフレンチなんて言われるけど、蒼の料理は基本足し算。いや、掛け算かもしれない。そして時に割り算だったりするかもしれない。
時に王道のフレンチを。時に食材を活かし。時に濃厚なソースで複雑味溢れる濃厚な味わいを表現し。時にヌーベルシノワ(新中華)のような力強い料理が出てきて楽しませてくれる。
和のエッセンスもしっかり感じられるのがまた面白いのだ。

愛媛 藤本漁師の神経締めの真鯛のコンソメ

先ずはアンリオ キュヴェ エメラが出てきて、ペアリングワインは間違いないやつだと確信をいだきながら乾杯。

和食のような美味しい出汁の味わいと、ブイヨンが合わさったかのような旨味溢れるスープで身も心も温まる。
美味しい!一品目が美味しいとやっぱりテンションを上げてくれるよね。
「うちはこういうお店です」が伝わってくるもんね。

唐津 大山鮮魚店より 神経締めの鰆の藁焼き

鰆の藁焼きに合わせるのはDomaine des Terres de Velle(ドメーヌ・デ・テール・ドゥ・ヴェル)のムルソー・レ・リュシェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ。
ドメーヌ自体は2009年創立と新しいんだけど、ソムリエ兼パティシエの塩谷支配人曰く今注目のドメーヌとのことで、確かに美味しいし複雑味のある味わい。

鰆の味わいや、藁焼きの藁の香りがしっかりしているからこそ、ヴィエイユ・ヴィーニュ(樹齢の古い葡萄で作られたワイン)のワインを合わせたのかと納得。
お米を発酵させたソース。レモングラスの藁。餅米に中国甘酒と食材の合わせ方も独特だけど、とっても美味。

自然栽培 静岡のホウレンソウ

ホウレンソウは根っこも食べるのは初めてかも。

パイ生地にホウレンソウが巻き付けられているものはシャンパンを使ったブールブランのソースで食べるんだけど、このソースが絶妙に美味い。
この後にもソースが色々と出てくるけど、とにかく蒼はソースが抜群に美味しく感じた。
そして、茎はとっても甘く、揚げた根っこはカリッとした食感がとてもいい感じで香ばしい美味しさ。
一つのホウレンソウでこんなにも違う味わいを楽しめるのは知らなかった。
恐るべし。ホウレンソウのポテンシャル。

ブルターニュ産 ブルーオマール “アメリケーヌソース”

そしてこれが今日イチで美味しかった。アメリケーヌソースが過去食べた中で最も美味しいと感じた素晴らしい味わい。

いやこれ、びっくりするくらい美味しいから。

ソースは一滴も残さずに食べたいくらい。
エビの良いところだけががっつり前面に出たような濃厚で旨味がしっかりとしていて、甘くて微かな酸味とかもう全部良い感じでとにかく美味。これはまた食べたいな。最高に美味。

京都より 田原さんの筍

「筍は鮮度の高いトウモロコシと同じように考えている。」と説明され、ふむふむ。と。

大きなお空の真ん中にちょこんと筍。端っこには塩。
これが食べるとめちゃ甘い。なるほど。トウモロコシね。ウンウン。
澄ましバターでキャラメリゼしてある筍はキャラメルポップコーンのような楽しげな香り。シャッキシャキとホクホクの食感。余韻でがっつりと感じられる素晴らしい甘みが良い感じだ。
この筍を食べた時に、レフェルヴェソンスのスペシャリテである蕪を食べたのをふっと思い出した。

普段ならメインにならない食材でも、料理人次第で食材はこうも輝けるのかっていうのがこういう料理を食べると本当によくわかる気がする。

ランド産 フォアグラと果実

フォアグラはまさかの中華風に。
陳皮。ナツメグ。甜醤油。シナモン。

お皿の中も口の中もとってもt楽しくなるような賑やかなフォアグラの一品。
それにしても上質なフォアグラ。

合わせたワインはアルザスの Marcel Deiss Schoenenbourg Grand Cru(マルセル・ダイス シュネンブルグ グラン・クリュ 2013)で、トロピカルフルーツのようなフルーティでハチミツ感のあるさっぱりとした白ワイン。
複雑味のある味わいが中華っぽいフォアグラとしっかりマリアージュ。面白い。

新玉葱のムース

これも面白い。食材をガッツリ活かした逸品だ。

右、使用前。左、使用後。みたいな感じの新玉葱のムース。
クリームはわずか2ccだけしか使っておらず、ほぼ玉葱。だけどなんと言うクリーミーさ。
素晴らしい口どけ。
これもすごく好きな一品で、玉葱の美味しさを再確認できたよ。

相模湾 さかな人 長谷川さんの赤魚鯛を本日の仕立てで

飲食店にしか卸さないお魚コンシェルジュの長谷川さんから仕入たとい言う高級魚の赤魚鯛(アコウダイ)。

綺麗で濃厚な味わいのハマグリのスープと一緒に絶妙な焼き加減のアコウダイが美味しくないわけがない!
ワインはユリス・コランのシャンパーニュがここで出てきてペアリングワインのクオリティが半端ないなと驚きが改めて。

苺 酢橘 胡麻

いちごのグラニテ。白ワインにシャンパンに胡麻油。

酢橘が良い感じで酸味を感じさせてくれて胡麻油の風味もちゃんと感じる良い感じのお口直し。
そしてワインはオリヴィエ・バーンスタインのボンヌ・マール グラン・クリュが次のお肉料理に合わせて。
これ、絶対赤字じゃない!?って言うワインのセレクトにただただ驚き。
当たり前だけど、単体で飲んでも美味。複雑な味わいがただただ素敵。

京都 亀岡の七谷鴨の炭火焼

メインは鴨料理。
目の前でたくさんコイツが焼かれまくってるのを見ていて楽しみにしていた一皿。

脂の香ばしさとか、鴨肉の旨味とか色々な味わいがガッツリ感じられる一品。
説明不要に美味しいんだけど、31ヵ月熟成させたと言うキタアカリ(じゃがいも)が恐ろしく糖度が高くて美味。
なにこれ。美味い。
もちろんワインとも完璧に合うし、大満足。
ちなみにこのタイミングでコンソメで炊いたライスも出て来るんだけど、このお米ももちろん美味。

もちろんお代わりしたよ。
もっと食べたかったけど、3杯目は遠慮したよ(笑)

ジャージー牛のミルクをアイスクリームで

僕が食べたアイス史上最も美味しかったかもしれないアイスがこちら。

このアイス食べるためにもう一回行きたいレベル。
コンビニで800円くらいで売ってたら即買うレベル。
美味。

最後のデザート的な感じのワインは選択制

最後のペアリングは「この中からお好きなものをどうぞ・・・」と。

このラインナップが凄い・・・このペアリング。18000円て絶対利益出てないよね(笑)
結構悩んだんだけど、ものすごいベタにディケムをセレクト。

ブドウの樹1本からグラス1杯のワインが造られるといわれるディケム。何度か飲ませてもらってるけど相変わらず美味。
古いのも美味かったけど、2009年も美味。スッキリ甘くて、蜜のような旨味。ものすごい満足度と多幸感。

小さな焼きたての一品

最後はガレットブルトンヌ。しかも四角い。

これまた絶妙に美味しくて、ソムリエで支配人の塩谷は元パティシエ。有名店にもいたことがあるみたいで、その本領を突然全力で発揮。
いやー凄い。最後までしかっり美味しいしこだわりがすごい。

2020年1月に西麻布交差点からちょっと六本木方面の坂を登った赤のれん近くにあるこちらのお店は既に数ヶ月先まで予約でいっぱい。
今後はさらに予約が取りづらくなること必至だろうから、今はちょっと例のコロナウイルスで大変な時期ではあるけど是非是非タイミングを見て行ってみることを全力でオススメするよ。


アルコールが苦手な人以外は、ワインも間違いなくペアリングをオススメ。驚くほど高級だったり拘りの末に選んだと思われるワインがポンポン出てくる。
季節を変えて定期的に通いたくなるお店なんだ。


03-6434-9829
東京都港区西麻布3-21-3 オリンピアード麻布霞坂 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13243463/

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恵比寿のSALON KUSUDA でペアリングコースを味わった話 https://www.bn-ceo.com/alcohol/wine/winebar/2478 https://www.bn-ceo.com/alcohol/wine/winebar/2478#respond Wed, 26 Feb 2020 12:38:32 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=2478 「ワインお好きなんですね。」と、言う気軽なメッセのやり取りから決まったのが本日の会食。
初めてちゃんと話す人ってやっぱり面白いよね。
想像していた感じと違ったり。想像通りだったり。そこに美味しい食事とワインがあったりしたらもう最高だよね。

KUSUDA WINES

KUSUDA WINEと言えばニュージーランドのワインだ。どこかで一度飲んだことがある。
サラリーマンだった楠田さんがうっかりドイツでワイン造りを学んでニュージーランド・マーティンボロに移住して、ワイン造りをはじめて。しかも美味しくて大人気と言うワイン。
そんなクスダワインを作っている楠田浩之さんのお兄さんである楠田卓也さんがプロデュースするお店が KUSUDA SALON なんだけど、当然、Kusuda wine も飲むこともできるし。フレンチのコース料理もアラカルトも頼むことができるんだ。
今日はせっかくだから、コースでペアリングをお願いしたよ。

KUSUDA SALON のペアリングコースは本格フレンチだけど遊び心がいっぱい

まずは泡で乾杯なんだけど、メニューにはピエールパイヤールが出てくるはずだったんだけど、連れてきてくれた方が昨日も飲んだばかりのシャンパンだったとのことで Jean Vesselle Oeil de Perdrix Brut に変更。

シャンパンを飲みながらゆっくりとメニューを見ていたら一品目が登場したよ。

鰤 赤大根 パセリ

先ずは前菜的な感じで鰤と赤大根が乗った情熱的な色合いの前菜のような料理が。

フレンチらしく、一緒に食べると口の中で赤大根の酸味と鰤の美味しさがしっかり混ざり合うよ。シャンパンとも相性がいいよね。

鱈白子 柚子 赤茎ほうれん草

柚子に包まれて登場したのは鱈の白子。
この時期は毎日のように白子を食べている気がするから、尿酸値がちょっと気になるけど美味いものは美味い。

そして白子はおいしいなぁ。シャルドネとも合うし、この時点でもう満足。
柚子の風味がしっかり白子にうつって、白子の繊細な旨味と食感が口の中で爆発!

ホワイトアスパラガス 白魚

フレンチの王道。そして、旬だね。ホワイトアスパラガス。

白魚の微かな苦味とホワイトアスパラガスと酸味が効いたソースが複雑な旨味を作り出しててとっても美味しいよ。このソース。好きだなぁ。パンとかにつけて食べたいな。

艶豚 インゲン豆 ピサンリ

艶豚。艶ポークは熊本産の豚だね。
毎日約60頭出荷される豚の中で「艶」の規格に適合した豚だけを厳選された地産地消をモットーに開発されているんだよね。
だから都内で食べれるのはちょっとレアな豚肉。

ピサンリ(タンポポの茎)の上品な苦味と豚肉の美味しさがしっかりマッチング。

赤牛イチボ 里芋

そして赤牛。赤牛は熊本県産の褐色和種。食べるのはちょっと久しぶりかも。
和牛の中では黒毛和牛に次いで多い品種だけど、日本国内の流通量の割合は5%前後と言うことで、スーパーとかでは中々みないし、取り扱ってる飲食店もあまり多くはないね。

ただでさえ赤身が美味しい赤牛の、赤みの旨味が味わえる部位の一つであるイチボ。固いかなーと思ったけど、火入れがいいからなのか、思ったよりも柔らかいお肉だったよ。
それにしても綺麗な色だなぁ。

鮪剥がし 明石海苔

最後の最後で一番のサプライズがこれ。
メニューをみた時点から気になってはいたんだけど、実際出てきて驚いた。

フレンチ系の料理が出てくる中。最後の締めでまさかの手巻き鮨。
ちょっとこっそり中をのぞいてみるとこんな感じ。

本鮪かな。食べてみると下手な寿司屋より全然美味しい鮪。
剥がしって言うとトロの部分を筋に沿って切るのを「剥がし」って言うことが多いけど、ここは赤身で。
でも、普通の赤みの部位とはちょっと味わいが違ったからもしかしたらどこか変わった部位なのかもね。
海苔の旨味も強くて、これが思ったより一緒に出てきたイタリアの力強いワインとしっかり合ってとても勉強になったんだ。

SALON KUSUDA のペアリングワイン

残念ながらクスダワインは出てこなかったけど、(単品で頼めばよかった!)カナダやイタリアを中心に飲んだことがないようなワインばかりが飲めて、中々面白い経験ができたよ。
カナダのワインは飲んだの初めてかもしれない。
マリアージュの世界は奥が深いね。

SALON KUSUDA

恵比寿の代官山より。オフィスビルの地下にあるためか、インターフォンで部屋番号を押して入室する感じも秘密基地感があってとてもいい感じ。
今回はコースでペアリングでお願いしたけど、カウンターでアラカルトで自分の好みのワインやソムリエの方に任せながらオーダーするのも楽しそうだね。

サロンクスダ
050-5456-1974
東京都渋谷区恵比寿西2-7-10 えびす第3ビル B1F

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ヴィノーブルで食べた神の牡蠣「大黒神島の牡蠣」の話 https://www.bn-ceo.com/gyokai/oyster/1933 https://www.bn-ceo.com/gyokai/oyster/1933#respond Mon, 10 Feb 2020 06:03:20 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=1933 牡蠣ってさ。無性に食べたくなる時があるよね。
クリーミーで口の中でじゅわーって旨味が広がるようなタイプのジューシーな牡蠣も美味しいし、さっぱりして磯の香りが感じられるような岩牡蠣も美味しい。
とにかく牡蠣ってこう旨味が凝縮されている感じがあってさ。海のミルクって言われているけど、まさにそんな感じ。

僕が牡蠣を食べたくなった時に行くお店の一つが赤坂2丁目(駅は溜池山王)にあるヴィノーブルなんだ。
自宅から徒歩圏内でこのお店があるのが本当に嬉しい限りだよ。

牡蠣の旬の話

ちなみに牡蠣って旬というと一般的には冬の11月くらいから2月くらいまでが旬と言われているけどこれは真牡蠣の場合だね。岩牡蠣の場合は5月くらいから9月くらいまでが旬だね。
でも、基本的に真牡蠣は産卵直前が本当は一番美味しいんだよね。産卵期は5月から8月くらい。産卵後は身が痩せてしまうからどうしても夏の真牡蠣はイマイチで、栄養を蓄え始めた10月とか11月が美味しいんだよね。でも、よくよく考えると産卵直前の4月とか5月とかの牡蠣っていうのが一番栄養を蓄えてて美味しいとも言えるよ。
岩牡蠣は産卵期でもそこまで身が痩せないって言われているんだ。
あと、真牡蠣はほとんどが養殖。岩牡蠣は養殖もあるけどほとんどが天然だったりと、普段あんまり意識していないだろうけど意識すると結構面白いんだ。

ヴィノーブルの牡蠣は大黒神島の牡蠣

牡蠣といえばやっぱり先ずは生牡蠣だよね。ヴィノーブルの生牡蠣は大黒神島の牡蠣なんだ。

大黒神島っていうのは瀬戸内海に数多くある島の中では最も大きい無人島なんだけど、瀬戸内海で最も海が綺麗な海域と言われている場所にあるんだ。
無人島だから生活排水もなくて、安心安全。牡蠣の話になるとよく話に出るノロウイルスは基本的には生活排水から出るからね。
また、海の塩分濃度がこの地域は高くて3.1%もあるため、身がしまっていてわざとあまり大きくならないように育てているみたいで、小ぶりだけど濃厚な味わいの牡蠣になるんだよね。
島に神ってつくこともあって、神の牡蠣とも言われるなんだかとてもありがたい牡蠣なんだ。

牡蠣のネーミングも面白くて、一度も産卵をしていないヴァージンオイスターや、島の先端で作られているから「先端」とか、同じ島の中でも種や種類を変えたりして色々楽しめるようになっているんだ。
そんなこんなで一年を通して色々な牡蠣を楽しめるようになっているよ。

牡蠣を使った料理も楽しめる

もちろん牡蠣を使った料理も楽しめるんだ。
カキフライをはじめ、牡蠣を使った定番料理も楽しめるんだけど、僕のオススメは牡蠣のオムレツパクチー添え

オムレツの中にがっつり入った牡蠣。そしてパクチーの味わいがとても美味しいんだよね。
オムレツも卵はふわっふわでとってもジューシー。これは美味しいんだ。

あと、シメに必ず食べて欲しいのが牡蠣とポルチーニ茸の焼きおにぎりなんだけどこれが本当に美味しい。

ポルチーニの濃厚で旨味がしっかり感じられるおにぎりで中に牡蠣が入ってるんだけど、これがもう抜群に美味しいんだ。
ポーションも小さめだから、いい感じのサイズ感で美味しく食べることができるよ。
そして裏技なんだけど、生ハムを別でオーダーしてこの焼きおにぎりに巻きつける。で、生ハムの脂が少しおにぎりに染み込むまで待ってから食べるとこれがもうたまらない美味しさになるんだよね。ぜひ食べてもらいたい一品だよ。

牡蠣以外の料理も美味

もちろん牡蠣以外の料理もとっても美味しいんだ。

僕はここのパテドカンパーニュがめちゃくちゃ大好きで、行くと必ず頼むメニューなんだ。
日替わりのグリル系の料理も牛肉も豚肉もどちらも焼き加減抜群で焼いてくれてとっても美味しいんだよね。

ヴィノーブル

行く場合はぜひ予約をしていくことをオススメするよ。
あと、ここはワインバーでもあるからね。ワインもグラスワインで十分満足するくらい美味しいんだよ。常時赤も白もそれぞれ5−6種類くらいはグラスワインがあるし、お任せでお願いするとしっかり牡蠣や料理に合わせてセレクトしてくれるよ。

あと、注意点だけど、ここはワインバーだからね。ウーロンハイとか間違っても頼んじゃダメだよ。ワインが苦手な人はちょっと厳しいかもしれないね。
でも、牡蠣とワインが好きという人にとっては最高のお店だと思うよ!

ヴィノーブル
03-6441-3135
東京都港区赤坂2-11-13 コモン赤坂 1F

 

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レフェルヴェソンス(L’Effervescence)でルネサンス「再興」のコース料理を食べた話 https://www.bn-ceo.com/french/1732 https://www.bn-ceo.com/french/1732#respond Sat, 08 Feb 2020 05:03:51 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=1732 有名だけど行った事がないお店にガンガン行ってみようシリーズなんだけど、今回は西麻布の。というか住所的には西麻布なんだけど、まぁ南青山と表参道の間くらいにある高級住宅街にひっそりとあるレフェルヴェソンス(L’Effervescence)に行ってみたんだ。

ミシュランに食べログゴールド。とにかく受賞歴が凄いレフェルヴェソンス

ちなみにレフェルヴェソンスは飲食店が受賞できる色々な賞をとりまくってるお店でもあるんだ。
ミシュラン二つ星。世界のベストレストランでも100位以内に入賞経験あり。アジアベストレストラン50に連続入賞。食べログゴールド。食べログの2019ベストホスピタリティ賞。
ゴエミヨでは【4トック】(17.5/20点)だし、2018年に新設されたサステナブルレストラン賞(イギリスに本部を置くSRA(サステナブルレストランアソシエーション)という認証団体が評価を行うもの)も受賞という輝かしい受賞歴をもつレストランだよ。
しかもドレスコードでジャケット着用だなんて書いてあったもんだから、珍しく初デートの男子高校生ばりに緊張してスーツを着て席に着いた途端「アカヌマさん、ご無沙汰です。」って声が聞こえて見たらなんと知人が!

おおーーーマジか。
某三ツ星のレストランでも働いていて、何度かワイン会でもご一緒した若きソムリエが。これは彼に任すしかないなって事で今日のワインのペアリングはお任せする事にしたんだよね。結果から言うと大正解の大満足。やっぱプロは違うなぁ。
それにしても、こんなふうに偶然再会するなんて思ってもいなかったからなんだかとても嬉しくなったんだ。

再興 ルネサンス

ルネサンス?なんのこと?と、思ったんだけど、これ。料理のコース名なんだよね。料理のコース名とは思えないとても印象に残る名前なんだ。

“みやいずみ”という日本酒の濁り酒にドイツのリースリングを混ぜた食前酒を飲みながら、この難解なコース名の意図について深く考えて見たものの、深く考えこめなかったのは殊の外この食前酒が美味しかったからだ。
ルネサンス。復興とか再生ってことだよな。うん。
シャンパンも美味しいから考えるのを僕はもう放棄したんだ。楽しもう。

歳時記~ 白子、蓮根、黒大根/蜂蜜と柚子

さて、まずは歳時記。つまり、旬を感じようって事で今が旬の白子なのかな。

レフェルヴェソンスは日本語で「泡」っていう意味もあって泡の料理からスタートみたいなんだ。で、この泡の中に白子が入ってるんだけど、これがいきなり一品目から美味。
そして、蓮根のシャキシャキした食感と白子のねっとりと柔らかい食感がなぜか口の中でマッチするんだよね。シャンパンとの相性もバッチリ。あぁこれは美味しいなぁ。
液体窒素で固めた蜂蜜と柚子はいきなりお口直しをさせられた気分になったけど、それもまた良し。
いや、うちの料理食べる前に口直ししてね。って意味なのかもね。

アップルパイのように #41〜 猪、里芋、黒トリュフ

結構高級なお店にいったはずなのに・・・・あれ?これ、ナニドナルドだったっけ?ってつい思ってしまったのがこちら。

アップルパイのように。「#41」っていうのはいわゆるバージョンのことみたいなんだ。
つまり、レフェルヴェソンスの名物とまでなったこのアップルパイもどきは、41代目。その時に出てくる他の料理との組み合わせも考えたりしながら食材は決まるみたい。
これが濃厚でトリュフの複雑味あふれる味わいと、ちょっとジャンクになりがちなはずなのにジャンクに全く感じさせないバランスの良さは流石の一言。
持って帰って家で映画見ながらゆっくり食べたい一品なのは間違いないな。

敬愛するアルチザン~ 時季のお野菜たち

これ。すごかった。アルチザン。フランス語で職人。なんの職人かって野菜の生産者の事なんだよ。

職人の名前が一人一人の掲載されてるんだ。本当に職人リスペクトなんだね。しかもこの野菜の盛り合わせ。全40種類の野菜が一皿に乗っている。
こんなサラダ見た事がない。なるほど。これはサステナブルレストラン賞を受賞しちゃうわけだね。
※サステナブルとはご存知の通り「持続可能」という意味。地球にやさしい方法、貧困層の搾取につながらない方法等で生産された野菜や魚、乳製品や畜肉等を使うことや、スタッフの労働環境とかまで配慮して持続可能な環境を作り続けるみたいな意味だよ。
それにしてもサラダはどれもこれも味が濃厚なんだ。そう、一つずつゆっくりと味わって食べたいくらい。特にパープルケールは美味しかったなぁ。揚げてあるのかサクサクしていい感じの美味しい苦味が出ている感じ。

パン

この辺りでパンが登場したんだけど、これがまた絶妙に美味しい。
ブリコラージュという名前みたいで、自家製のサワークリームとよく合うんだよね。たっぷりつけて食べるとめちゃ美味しいんだよ。

これ、いくらでも食べれちゃいそうなやつだね。
朝ごはんで食べたいなぁ。

世界を逆から眺めてみたら〜 アオリイカの刺身とそのイカスミのクリスプ、カリフラワー、熟鮓の「飯」とライム

これも本当に面白い一品なんだ。
そもそも名前が面白い。海の底から空を眺めてみたら的な意味みたいなんだけど、このイカで出来た丸は目のようにも見えるし、気泡のようにも見えるし。

ただ、とにかく美味しかったんだ。
ねっとりと甘いイカの食感と対極の食感のカリフラワー。そして力強い酸味に甘みが多重奏のように。なんかこう後から重なっていく感じの複雑な美味しさ。
あぁ、これは美味しい。本当に美味しい。

定点〜 蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ

レフェルヴェソンスのスペシャリテ。そう。つまりこのお店の顔とも言える料理はなんとなんとカブなんだよね。

お皿の上にドーン!って感じでもないな。カブが置かれてる。でも、なんかこう小さいのに存在感がある蕪だ。

食べてみてわかった。なぜこの蕪の名前が定点なのかも。
通常一番甘みがあるはずの2月の蕪だけど、今年は暖冬でちょっと甘みは弱いんだという説明を友人のソムリエから聴きながら頂いたカブは感動の美味しさ。
カブってこんなに美味しかったの?甘みに香ばしさ。本当にかすかな苦味。と複雑な味わいを口の中で感じた一品だったよ。すげーなカブ。カブのポテンシャルの高さを思い知った一品だったんだ。

冬、枯葉、雪〜 甘鯛のロティと菊芋のクリスプ、春菊、骨の出汁のアラクレームと山椒オイル

続いては甘鯛なんだけど、菊芋のクリスプを甘鯛の鱗に見立てた綺麗な一品。

骨の出汁ベースのソースが驚くほど味わい深くて美味しくて甘鯛と素晴らしいマッチング。
フレンチってやっぱり一口で色々な味わいが楽しめるよね。足し算のフレンチ。引き算の和食って言われるけど本当にその通りだなってこの料理で密かに感じたんだ。

継がれる味~ ちいさな茶碗蒸し、初摘み海苔、鮑、フェンネル

継がれる味って言うくらいだから昔から・・・もしくはシェフの生江さんが以前働いていた他店舗から引き継いだ味なのかも。とか、色々想像してしまうタイトルだよね。

生海苔と香りの強いオイルの香りがとても上品に食欲をそそるんだけど、鮑の食感がやっぱり好きだなぁ。小さいけどぎゅっと旨味が詰まった一品でメイン前のお口直しにしては豪華な感じで好きなやつだよ。

海の神 山の神〜 京都・七谷鴨のロティ、縮みほうれん草、帆立と焦がし葱のピュレ、骨のジュ・内臓のソース

これもすごいタイトルだ。いわゆるサーフアンドターフだよね。海の幸と山の幸を合わせた料理だ。

胸肉と股肉の二つのお肉を食べ比べすることができたよ。
帆立と焦がしネギのピュレがとっても美味しくてこれが鴨のお肉に本当によく合う。もちろん内臓のソースも美味しくてそれぞれ食べたり、ソースを混ぜてみたりと色々と食べ比べていたら気がついたら鴨のお肉がなくなってしまっていたメイン料理だ。
鴨は締め方までシェフが京都にまで指定しにお願いしにいくと言う徹底っぷり。すごいな。臭みもないし柔らかくてソースの味わいをしっかり吸収するような鴨の味わいが感じられたよ。

黄昏〜 酒粕、銀杏、洋梨

酒粕のアイスクリームだけど、酒粕感は柔らかめでとってもクリーミー。そして洋梨はコンポートでちょっと甘めでいい感じ。

銀杏が美味しい。
あの独特の苦味はあんまりなくて、銀杏てこんな味わいに変化するのか。っていう驚き。

太陽と水の味~ はっさくとフレッシュチーズのダックワーズ、無農薬蜂蜜、オレンジとディル

スイーツはこれがとても美味しく感じたんだ。

やっぱりフレンチって足し算の味わい。
八朔のさっぱり感に、蜂蜜のほのかな甘さにフレッシュチーズのダックワーズの旨味とクリーミーさが加わってなんとも言えない美味しい味わい。
美味しいなぁ。

小菓子とお薄

とても綺麗な小菓子の盛り合わせ。そして、抹茶。抹茶はソムリエが立ててくれるんだけど、ちゃんと習いに行ったんだって。

チュッパチャプスみたいなのは最後に食べてと。そして驚きが・・・みたいなことを言われたんだけど、確かに驚き。口の中で弾けるやつ!
ここまでとっても上品で口の中が甘さに満たされていただけど、最後にカチッと弾ける感じ。まさに泡のように。

“World Peace”

これは何かのメッセージだとずっと思ってたんだよね。アーティストもよく言うじゃん。ワールドーピースって。
そしたらしっかり出てきたのがこちら。

自家製のピーナッツミルクに百年の孤独を入れたカクテルみたいなんだ。
甘くてみんな笑顔になるからこの名前。
確かに甘いけどギリギリ甘すぎないのがいいね。ちなみに最後はシメシャンでさっぱりと。

今日イチが決められない料理の連続

いつもなら今日イチはこれって結構明確なんだけど、レフェルヴェソンスの料理はどれも美味しくてなかなか決められないんだよね。

なんと言うかコース料理全体に流れるストーリーみたいなのはどこのお店でも考えられているんだろうけど、レフェルヴェソンスの場合はそれが秀逸というかすごく自然に次の料理に行けるようにバランスが考えられている感じがして、とてもスムーズに料理が出てくるんだよ。
もちろん出てくるタイミングも完璧すぎるほど完璧。
そして、ワインはどれもこれもマリアージュがしっかり考えられていて本当に美味しい。
中でもワインは Sebastien Riffault Sancerre Blanc Auksinis Tardif 2010 があまりに美味しすぎたし、マリアージュがすごすぎて驚きだったからあとで購入する予定だよ。

レフェルヴェソンス(L’Effervescence)

ミシュラン二つ星に食べログゴールドの名は伊達じゃないとても美味しくて贅沢な時間を過ごすことが出来たんだ。
サービスの方とのちょっとしたお喋りや料理の説明も秀逸だし、とても居心地がいいレストランなんだ。

記念日とか、そういう日にも行きたくなるようなレストランだね。
圧倒的にオススメなフレンチレストランだよ。

レフェルヴェソンス
03-5766-9500
東京都港区西麻布2-26-4

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