おにぎりが美味しいお店 – アカヌマカズヤのグルメブログ https://www.bn-ceo.com オススメグルメをご紹介 Tue, 26 May 2020 05:47:41 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.3 がっしょ出雲8周年記念の折箱と例のおにぎりを楽しんだ話 https://www.bn-ceo.com/japanese/rice/onigiri/4554 https://www.bn-ceo.com/japanese/rice/onigiri/4554#respond Sat, 23 May 2020 17:52:16 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=4554 2019年。僕の中でのベストレストランに勝手に選んだくらいお気に入りのお店ががっしょ出雲だ。
特に裏メニューの塩むすびは絶品すぎて、かなりヘビロテをしてしまった。

あまりの美味しさに知り合いに紹介しまくった経緯がある。
が、コロナの影響で食べることができないのだ。これは厳しい・・・と思っていたところコロナの渦中で8周年を迎えたがっしょ出雲から常連限定で8周年記念の折箱が塩むすびとセットで販売されたのだ。
日付も受け取り時間も限定的だが、これはもうオーダーするしかない。

8周年記念の折箱

箱は創業1930年の老舗の折箱を作る「折勝」さんにフルカスタムで作ってもらったというこだわりの一箱。

また、出雲にこだわった厳選された食材の数々はしっかりと説明があって読んでも美味しく楽しめる。

  • のどぐろの一夜干し(天日塩使用)
  • 穴道湖産 鰻の鰻巻き
  • 石見豚の出雲富士酒粕漬け焼き
  • 石見産スズキの柚庵焼き
  • 大山鶏 つくね
  • 大山鶏藻塩揚げ
  • 奥出雲山椒の海苔山椒
  • 壱岐の島産 白バイ貝煮
  • あごの焼き磯辺揚げ

どれもしっかり美味しいのだ。特にノドグロ。鰻。大山鶏の藻塩揚げなどの料理はお店でも何度か食べたりしているので、テイクアウトでもお店で実際に食べた記憶が思い返される美味しい一品だ。

十六島(うっぷるい)海苔の岩海苔 御結び

日本一の岩海苔。そして日本一を二度産出している奥出雲のえっちゃん農園の仁多米を、出雲の「さひめの泉」というお水にもこだわって炊き上げるというこだわりっぷり。
十六島の海苔はネットでも買うことができるという高級品。

ただし、がっしょ出雲で使われている十六島の海苔はどうやらネットには出回っていないらしく貴重な一品。
それにしてもなんと高級な海苔なんだろう。

もちろん味は絶品である。
ラップに包まれているというのに、箱を開けた瞬間に磯の香りがブワッとあたりに広がって実に心地よい。
口に運べば、口内いっぱいに旨味が広がって、甘味のあるお米の味わいと実に良いマリアージュをしてくれる。
おにぎりはちょっと余分に購入させてもらったので、がっしょ出雲のおにぎりを朝ごはんでいつか食べてみたいという僕の小さな野望は、奇しくもコロナの影響え達成されたことになる。
朝ごはんで食べたおにぎりは本当に満足度が高かった。

がっしょ出雲

赤坂にある出雲食材に拘った思わず出雲に伺ってみたくなるようなお店。
出雲出身のオーナー店主である野津さんが食材やこだわりを丁寧に説明してくれる。裏メニューの「御結び」は数回通うとオーダーすることが可能。

がっしょ出雲
03-3589-3070
東京都港区赤坂3-21-14 TS共和六番館 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13141784/

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最高級に美味しいと感じた超高級おにぎり(塩むすび)の話 https://www.bn-ceo.com/japanese/rice/onigiri/510 https://www.bn-ceo.com/japanese/rice/onigiri/510#respond Sun, 28 Jul 2019 18:01:49 +0000 http://www.bn-ceo.com/?p=510 「おにぎりの思い出」といえば、多くの人が何かしらのエピソードを持っているのではないかと思う。

僕の場合は塩ウニのオニギリだ。
祖父が漁師をしていたため、毎年シーズンになると岩手の田舎から送ってくる雲丹。長持ちするようにと塩漬けにされた塩分たっぷりの塩うにのオニギリは驚くほど美味しかったのを覚えている。
学生時代の美味しい思い出の一つだ。

僕のおにぎりのナンバーワンは思い入れや思い出補正も手伝って、圧倒的にあの頃の食べた塩ウニのオニギリだった。暑い夏の部活動の休憩時間に食べた塩ウニのオニギリに勝るものはないと思っていた。

そんな圧倒的な思い出補正を凌駕して君臨したのが、がっしょ出雲の裏メニューである塩むすびだ。

がっしょ出雲の塩むすび

裏メニュー。一つ5000円もする高級塩むすびは驚くほど希少な食材を使っている。
島根県にある十六島(うっぷるい)という古くから献上品としても使われている貴重な海苔を使っているのだ。この海苔がまたべらぼうに高い。50グラムで1万円もするという驚きの価格の海苔だ。

十六島。海苔島が十六あったというところから当てられたとも言われるほどの海苔の産地だ。
ただでさえ最も歴史が古く、天然岩海苔の最高峰と言われている十六島の海苔の中でも最高峰の海苔を使っているのだからまぁまちがいなく美味しいはずだ。

お米だってしっかり拘ってる。奥出雲にあるえっちゃん農園という標高400メートルの山のてっぺんで作られるコシヒカリを使っている。
少し硬質なこのお米はおにぎりの為にあるお米と言ってもいいくらい握ると程よく美味い。
もちろん水にも拘っていて出雲の天然水を使ってわざわざお米を炊くのだ。

潮の旨味

美味しくないわけがないこちらの塩むすび。もちろん具は入っていない。

お上品にちぎったりしないでそのまま手でバクッと言ってほしい。初めてのデートだろうが、大切な目上の方との食事だろうが関係ない。手でとってかぶりついてほしい。

きっと海苔がもつ見事な磯の香りに口中が包まれて、思わず笑みが溢れるはずだ。
お米の甘みをしっかり感じ、いつまでも残る上質な海苔の余韻に口福を感じられることだろう。

僕はもう無心になって美味い美味いと言いながらいつもあっという間に食べ終えてしまう。

あぁ今日も幸せだ。

このおにぎりを食べると本当に心の底からそう思うのだ。

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