BAR – アカヌマカズヤのグルメブログ https://www.bn-ceo.com オススメグルメをご紹介 Mon, 07 Sep 2020 23:39:31 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 赤坂のCLEBAR(納豆蕎麦屋)で食べたコース料理の話 https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/6419 https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/6419#respond Fri, 07 Aug 2020 17:35:34 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=6419 さて、BAR業態が本当にしんどい。
コロナの影響をモロに受けているのはスナック。それにBAR業態。いわゆる22時すぎから混み始めるお店だ。
これらのお店は本当に厳しくてノーゲスだったとか、いい話を聞くことはほとんどない。
そもそも22時前にBARに行くことなんて普通はほとんどないだろうからね。
営業時間の規制はかなり厳しいし、今後もどうなるかわからない状況が続く。また、アルコールを提供するの主の業態だとしたらテイクアウトもデリバリーもできないから本当に厳しいよね。

BAR業態の CLEBAR が送るコース料理

そんな最中、納豆蕎麦が有名な行きつけのBARの CLEBAR に立ち寄った際にマスターと話してコース料理を作ってもらうことになったんだ。
「いつかやってみたかった」とマスターも話してくれたのがありがたい。
しっかり19時に伺って、5,000円のコース料理をいただいたよ。

温玉と白魚

まずは温玉と白魚からスタート。
なんだか和食のコース料理の一品目みたいな感じ。一品目に涼しげな品が出てくるのはこの暑い時期にぴったり。

豚しゃぶサラダ

続いて豚しゃぶサラダ。結構なボリュームでしっかりとお肉の味わいが楽しめる。

鮭のムニエル

メインは鮭のムニエル。
火入れもしっかり。味も濃いめで美味しい一品。

納豆蕎麦

そして、CLEBARのスペシャリテとも言える納豆蕎麦。

もはや説明不要の美味しさ。

炊き込みご飯

マスターが子供の頃食べていたおばあちゃんの炊き込みご飯の味わいを再現したという美味しいご飯。

量が多いけど、美味しいから思わず全部食べてしまった。
初めて食べるのに昔懐かしい味わい。

CLEBAR

赤坂二丁目にある納豆蕎麦屋・・・ではなくてBARなんだけど、なぜかご飯が美味しいお店。
この日はコースにしたので普段のメニューには無いものを作ってもらったけど、納豆蕎麦をはじめとして、ちょっとした酒のアテからお腹がしっかりいっぱいになる料理までしっかりある。
今は22時までの営業だけど、ちゃんとご飯も食べることができるので一軒目の利用でも使いやすいので気軽に行ってみることをオススメ。
適当なんだけど、なぜかやることをしっかりやってるマスターとも楽しく時を過ごせるはず。

CLEBAR
東京都港区赤坂2-15-15 ハイツサト2F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13175010/

]]>
https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/6419/feed 0
船橋にあるBAR篠崎で食べたスペイン産 生ハムの話 https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/4818 https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/4818#respond Wed, 10 Jun 2020 02:00:31 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=4818 2015年にオープンして早5年。
船橋にある BAR篠崎はあっという間に有名になった。BARブルーカナリヤの出身で、もちろん美味しいカクテルや千葉県内ではあり得ない仕入れ力でレアなウイスキーも多数取り扱う素晴らしい BAR 。
そして、実は BAR篠崎の篠崎新平は僕の同級生。幼稚園、小学校、中学校と一緒で何度も同じクラスになった昔からの友人なんだ。

生ハムに拘ったBAR

BARと言えばおつまみ。そして、BARを代表するフードの代表の一つは生ハムだ。
ここ。BAR篠崎はちょっと面白いスペイン産の生ハムを食べれることができる。

生ハムのカッティングの大会で尽く受賞

BAR篠崎の篠崎はスペイン発祥の「コルタドールコンテスト」の第6回大会で優勝。生ハムの本場スペイン・アンダルシア州が「イベリコ豚の本当の美味しさをもっと知ってもらおう」という趣旨で開催している大会だ。
優勝の副賞はスペインで生ハム修行の旅行付き。
BAR篠崎ではその時に知り合ったスペインの生産者から直接生ハムを仕入れたりしているので、日本では本当にここでしか食べることができない生ハムを食べることができるんだ。
そして、今年に入って2020年には、全国の生ハムカッティングコンテストでカッティング芸術賞を受賞。
さらにさらに、スタッフの小熊さんも第7回アンダルシア産イベリコハム公式コルタドールコンテストの東京大会で優勝。
まさに生ハムへのこだわりが半端ないお店なのだ。

5J(シンコホタス) ハモン・イベリコ・ベジョータ

スペイン王室ご用達のサンチェスロメロ社の「5J(シンコホタスと読む)」ブランド。ベジョータはどんぐりという意味で、その名の通りどんぐりを食べて育った豚の生ハムだ。

部位違いで出してくれるのが嬉しいよね。
見た目はもちろん、味わいもしっかり美味しくて部位による味わいや食感の違いが楽しめるのも実に面白い。

カットによっても味わいはかなり変わるみたいなのだ。
骨の近く。先端部分。蹄の方。と、いろいろな部位。終わりかけと、生ハムあけたて。
いろいろな楽しみ方があって生ハムは本当に奥深そうだ。

イベドゥル パレタ・イベリコ・デ・ベジョータ

イベリコ種75%。今のところ国内でイベドゥルブランドのパレタ(前足の生ハム)が食べられるのはBAR篠崎だけだという。

こちらも旨い。さっき食べた 5J のハモン・イベリコ・ベジョータよりも少しさっぱりとした味わいで爽やかにいただける。
それにしても生ハムの盛り付けは流石に綺麗。
食べるのがもったいなくなっちゃうよね。

ちなみにこちらのお店はあくまでBAR。

生ハムはかなり美味しいけど、生ハムにバッチリとマリアージュするお酒を頼むことも忘れずに。
BARはあまり行ったことがなくてお酒はあまりわからないという方も、バーテンダーに好みを言えば完璧に対応してくれるはずだ。

BAR篠崎

お酒はもちろん、フードにもかなり拘ったオススメのお店だ。
同級生が経営しているけど、贔屓目なしで本当にいいお店だと思う。船橋に立ち寄った際はかなりの確率で立ち寄るんだけど、相変わらず毎回満足度が高いんだよね。

Bar篠崎
047-401-7511
千葉県船橋市本町1-8-29 FSビル 2F
https://tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12036970/

]]>
https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/4818/feed 0
中洲にある本格的なオススメのバー BAR Takeda の話 https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/3627 https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/3627#respond Mon, 06 Apr 2020 15:30:50 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=3627 福岡が好きな理由は決して夜の街のあの感じではなくて(笑)やっぱり美味しくて安いお店が沢山あるからだ。
そして、お気に入りのお店が沢山増えてきた。
福岡に来たら必ず行くお店が2店舗ある。1つはあほう鳥という福岡の味わいが楽しめる居酒屋。

そして、もう1店舗がここ、BAR Takeda なのだ。

BAR Takeda の美味しいカクテル

ここ、BAR Takeda はカクテルがとっても美味しいのだ。
何より中洲のど真ん中にあってザ・オーセンティックといった出立の武田さんがかっこよすぎる。
いつも白いスーツに蝶ネクタイ。
そうそう。BARってこうあるべきだよね。っていうBARなのだ。

まずは定番のジントニックから

BARに行くと大抵は一杯目はジントニックを頼む。そのBARがどんなお店か、ジントニックで何となくわかるからね。
こちらのお店のジントニックがとても美味しいことはもう何度も来ているからわかる。
だから今回は大好きなヴィクトリアンバットでジントニックを作ってもらった。

ジェニファーベリーの力強い風味がとっても美味しい。
本当に美味しいジントニックだ。


ちなみにヴィクトリアンバットはちゃんとした BAR じゃないと置いてなかったりもする、自宅でジントニックを飲むなら一本持っててもいいかもしれないね。

続いてウォッカマティーニを

ウォッカマティーニをステアしないでシェイクで。

これもバーテンダーによって全く違う味わいになるカクテルだ。
007そのままにヴェスパマティーニを出してくれるお店もある。BAR Takeda のウォッカマティーニはアルコール度数が結構高め。それでもすっきりしていてドライで旨味がある美味しいカクテル。

美味しいBARご飯に舌鼓

いつもなら、2杯から3杯飲んで終わるところ、今回は話の流れで食事を頼んでみることにした。
ちなみに既に二軒目。それなりにお腹は一杯である。
そして僕は昔から BAR ご飯が好きなのだ。
もちろんバーテンダーにも寄るんだけど、総じてバーテンダーという職業の方は異常に拘りが強い人が多い。
カクテルを作るのもそうだけど、緻密なレシピとセンスが試される。だから彼らが本気で料理をすると、とても素材にこだわったり調理法にこだわったりして美味しいものが出来上がることが多いのだ。

佐賀の祐徳稲荷ようかん

いただいたのは佐賀の祐徳稲荷羊羹。

酔っててあまり味を覚えていない・・・けど、なんかしっとりしていたのだけは覚えてる。
なんか美味しかった気がするから改めてネットで買ってみようかな・・・。
楽天で売ってるけど・・・ムムム。10本入りで悩むなぁ。

博多名店 稚加榮の明太子スパゲティ

稚加榮といえば、博多で僕が行きたお店ベスト3に入る料亭何だけど、タイミング合わず未だに行けていないんだよね。
でも、お出汁がしっかりと聞いた明太子がとても美味しくて、僕も明太子をお土産に買って帰る時は稚加榮の明太子を大抵は買って帰る。
その稚加榮の明太子を使ってスパゲティ。美味しくないわけがない。

明太子の出汁の風味がしっかり感じられるスパゲティだ。
パスタの茹で加減も絶妙でこれは美味。食事後でお腹は一杯だったけど、ぺろっと一人で食べてしまった。

カクテルとスープを飲んで

食事を終えて満腹。普通のレストランならここでチェックだけど、ここはBAR。
やっぱり最後に何か飲もうと思って、甘めのカクテルを。

気分を伝えたら作ってくれたカクテル。美味しい。

シメのこれまたいちいち美味しいスープを飲んでチェック。
心も舌も満たされた。

BAR Takeda

中洲近辺の二件目や三件目はもちろん、食事が美味しいので一件目でもオススメなこちらのお店。
カクテルが美味しくて、中洲近辺や福岡の美味しお店の情報まで教えてくれる。

福岡に行く機会があると必ず顔を出すお気に入りのお店だ。

Bar Takeda
092-282-5768
福岡県福岡市博多区中洲3-7-10 若松ビル 2F
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40027237/

]]>
https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/3627/feed 0
悪魔の酒「アブサン」の話 in Bar Tram (バー トラム)- 恵比寿 https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/582 https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/582#respond Sat, 03 Aug 2019 18:08:15 +0000 http://www.bn-ceo.com/?p=582 「アブさんってだれ!?」

と騒ぐ同行者をスルーして、僕らはまだまだ人で賑わう金曜日の恵比寿を歩いていた。
向かう先はアブサン専門店の Bar Tram(バートラム)だ。

魔酒 アブサン

実はこのアブサンと言うリキュールは悪魔の酒とも言われている。フランス、スイス、チェコ、スペインを中心にヨーロッパ各国で作られている薬草系のリキュールだ。主成分はニガヨモギ。そして、アブサンは実は一度生産中止になった歴史がある。

1792年にスイス人医師のピエール・オーディナーレ氏が独自の製法で発明したいと言われているアブサンは元々は薬として発明されたようだ。
ニガヨモギに含まれる精油成分「ツヨン(ツジョン)」に幻覚を見せたりする向精神作用があると言うのも、元々は薬と言われるとうなづける。

アルコール度数は70度くらい。これだけ強いお酒なのに愛好家はロックやストレートでいただくこともある。

安くて飲めるお酒。そして、幻覚作用があって安くて簡単にキメられる。とにかくアブサンはフランスをはじめヨーロッパで大流行した。お陰でヨーロッパではワインの売上がガクッと落ちたと言われている。
20世紀初頭にはスイス・ドイツ・アメリカなどでアブサンの製造・流通・販売は禁止された。麻痺、痙攣、幻覚、昏睡や自殺衝動(いわゆるアブサン中毒の症状)が原因と言われているが、これはまぁよくよく考えると普通のアルコール中毒と同じ症状のような気もする。
一説には、ワインの売上が下がった事によるワイン業界からの圧力なんて言う陰謀論ネットでは見ることもできた。
現在ではツジョン残存許容量に指定はあるものの、どの国でも飲む事が可能。だが、やはり強いお酒には変わりはない。

そんな幻覚を見せるかもしれないアブサンと言うお酒にハマった有名人や芸術家は非常に多く、アブサンはゴッホ、ピカソ、モネ、ロートレックといった偉大な芸術家達が愛飲していたとうことなので、アブサンは彼らの芸術家としての感性をうまいこと引き出してくれたのかもしれない。

アブサンの飲み方

度数が70度近いアブサンはストレートもロックも実に美味しい。実際僕もストレートでもちびっとだけ飲んでみて美味しかったし、ロックだってもちろん美味しくて二杯も飲んでしまった。
酔っ払うが、これはハマってしまうかもしれないやばいお酒だとロックを飲んだ時は強く感じた。

だが、もっともアブサンらしい飲み方はフォンテーヌ(Fontaines à absinthe)を使った飲み方だ。

アブサン専用のスプーンをグラスの上に乗せ、その上に角砂糖を置いてフォンティーヌの蛇口をひねって水を一滴ずつ(ドリップ)ゆっくりと垂らしていく。

緑色だったアブサンは水が加わることで白濁していくのが見ていて面白い。
「ウーゾ効果」と呼ばれるこの色の変化はアブサンに水がまざることで、アブサンの持つエッセンシャルオイル成分がアルコールから水に溶け出して乳化することでおこる。

この色の変化もアブサンの大きな魅力の一つだ。

アブサンの味わい

味わいはとても独特だ。
爽かな香りとしっかりとした甘み。そして強い苦味とハーブの強い風味が感じられる。
スーっと口の中に広がっていく爽快感と、独特の苦味はまさしく癖になる味わいだ。

もちろんアブサンを使ったカクテルも楽しめる。ロック。ストレート。水割り。カクテルと多くの楽しみ方が出来るアブサンの魅力がもっともっと知りたいと思ってしまった。

悪魔の酒。アブサンに僕はもうすっかり魅せられてしまったのかもしれない。

 

]]>
https://www.bn-ceo.com/alcohol/bar/582/feed 0