鳥取県 – アカヌマカズヤのグルメブログ https://www.bn-ceo.com オススメグルメをご紹介 Thu, 23 Jan 2020 16:08:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.4 鳥取旅行でおすすめ。「すし銀」で蟹食べまくりで蟹疲れした話 https://www.bn-ceo.com/japanese/sushi/1095 https://www.bn-ceo.com/japanese/sushi/1095#respond Tue, 21 Jan 2020 10:16:06 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=1095 きっかけはバンコクだったんだ。
ちょっとしたきっかけで、「バンコク行くけど一緒に行く?」って誘われて、二つ返事で「行きます。」ってな感じでさ。特に何するかもわからずに行ったバンコクで出会った方が鳥取の方なんだよね。
で、鳥取生まれの地元民のその方が言うんだよ。
「蟹なら1万円もかからないで、嫌ってほど食べれるところが鳥取にはある」ってね。
そんじゃ行ってみようってことで鳥取まで行くことにしたんだよね。

寿司屋が出ない寿司屋で蟹尽くしコース

そうして満を辞して連れて行ってもらったのが鳥取駅から徒歩圏内の「すし銀」なんだ。
ちなみに、最初から言っちゃうとコース料理で飲み放題もついて 1人8000円だった。
ただ、子供の頃からこのお店に来ていたと言う方と一緒に来てるからね。普段からこの金額で今日のコースが食べれるかは謎なんだけどね。

刺し盛りがとにかく凄い

一番最初に挨拶代わり的な雰囲気で登場したのがこちらの刺し盛り。

まさかのこれで3人前なんだよ。
え!?メインなの?これで終わりなの?蟹じゃなくてこっちがメインだった?って思わず思ってしまうほどの量のお刺身がやってきて一同閉口。

何と言っても分厚い・・・こんな刺身は初めて見たよってくらい分厚くて、それでいて鮮度がいいもんだからすっと食べれちゃうんだよね。

親がに(セコガニ、セイコガニ、香箱ガニ)

肝心の蟹はまずは親がにからスタートだ。
いわゆるズワイガニのメスだね。知らなかったんだけど、鳥取地方では親ガニって呼ぶみたいなんだ。ちなみにセコガニ(セイコガニ)とも呼ばれているし、石川県だと香箱ガニって呼ばれてる。関東に人には香箱ガニが一番馴染みがあるかもね。

 

小さいけど外子(プチプチした部分)と内子がやっぱり美味しいよね。

紅ズワイガニ

続いて紅ズワイガニ。
身にしっかり甘みがあるのが特徴だけど、鮮度が落ちやすいから関東圏ではあまり見ない蟹だね。

こちらは中華風の味付けで餡がかかっていたよ。
ホジホジしながら食べるとみんな無言になるよね。

蟹の甲羅揚げ

もうこの時点で結構お腹が膨れてきたんだけど、蟹の猛攻はまだまだ続くんだ。

松葉がに

今日のメインとも言えるタグ付きの松葉がにのお出ましでやっぱり更にテンションが上がったよ。

シンプルにボイルされた松葉がにはやっぱり美味。
蟹味噌も美味しいし、身も美味。そのまま食べても、蟹の身を蟹味噌につけて食べても美味しい。
やっぱり蟹最高だ!

焼きガニ

最後は、「鍋にします?焼きにします?」と、まるで「お風呂にします?先にご飯にします?」みたいな今夜の気分はどっちでしょう的な選択肢を与えられた僕らは、鍋だとこれ以上食べれないのではないかと言う懸念を抱いたのもあって焼きガニを選択したんだけど、この選択は正しかったと思うんだ。

やっぱり焼きガニ美味いんだよね。
香ばしさと蟹の香りが更に強調される感じ。適度な焼き加減でジューシーさもありながら旨味とのバランスがいい焼き方も好きだし、がっつり焼いて水分を結構飛ばした状態の旨味強調型の食べ方も好きなんだ。
もうみんな残し気味だから、他の人の分も食べちゃうよね。

最初に刺身が出たとはいえ、炭水化物も食べないで、蟹だけでこんなにお腹いっぱいになったのは初めての経験だったよ。
まさに蟹疲れ。蟹だけでこんなに腹パンに。蟹食べすぎてこんなに疲れたのは初めての経験だったんだ。

すし銀

そんな鳥取のすし銀は地元の人からはすしを握らない寿司屋として有名みたいなんだ。
圧倒的コスパのボリュームで地元の人たちからも驚かれると言う海鮮料理のお店だよ。
今回は蟹の季節ど真ん中に行ったから蟹をがっつり食べることができたけど、そうじゃないシーズンでもその時旬な海鮮料理を食べることができるよ。

やっぱり地元の人に大切にされるお店ってなんかいいよね。
鳥取の人も、鳥取に旅行する人もぜひ行ってみて欲しいお店だよ。

すし銀
0857-27-4593
鳥取県鳥取市弥生町281-3

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天美卵の美味しさを大江ノ郷自然牧場ココガーデンでパンケーキとたまごかけご飯を食べて体感した話 https://www.bn-ceo.com/cafe-suite/pancake/904 https://www.bn-ceo.com/cafe-suite/pancake/904#respond Tue, 07 Jan 2020 19:46:08 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=904 食が好きになると厄介なもので、本当に何かを食べるために全国飛び回ることになるんだよね。

「美味しい蟹が食べたい。」

この日もその一心で僕らは鳥取の地に降り立った。(鳥取で蟹を食べた話はこちらから。)初めての鳥取だからそれだけでテンションが上がってしまう。そして現地の人がみんな言うんだよ。
「鳥取は何もない。」ってね。
でも、僕からすればその地その土地でやはり色々な食文化があって面白いなってやっぱり鳥取に来ても感じることができた。

そんな鳥取の人たちが声を揃えて口に出したのが「パンケーキ」と言う単語だ。

鳥取まで来てパンケーキ!?と、おもったが調べてみると面白いんだよね。これが。

天美卵(てんびらん)

鳥取駅の中心地から車で30分弱ほど走ったっところにある大江ノ郷自然牧場では、天美卵と言う卵のブランディングに成功している。

公式ホームページを見ても分かる通り、平飼い(いわゆる放し飼い)で飼われていて飼料にもこだわりがあるようだ。
ちなみに日本だと採卵鶏は約98%がケージ飼いで平飼いはわずか2%と言われている。鳥にストレスを与えないことで美味しくて健康に育てられる平飼いは世界でも注目されていて、食品の安全性、動物福祉、環境保護の意識が高い欧米では大手外食チェーンが平飼いの卵しか仕入れないことを表明していたり、そもそもゲージ飼いが禁止されている国や規制する方針が進んでいる国もある。(スイスではゲージ飼育率は驚きの0%だ)

そんな拘りを持って作られた卵が美味しくないはずがないよね。

黄身はとろ~り濃厚、ぷるんとした白身の美味しさが味わえる「天美卵」。濃厚なコクを感じながらも、後味はスッキリとした味わいです。

公式サイトによれば天美卵の食味はこんな風に表現されている。
これは期待大だ。

たまごかけご飯セット

 

大江ノ郷自然牧場の天美卵
本日採卵平飼い卵の自然卵

鳥取県因幡地方
梅実さん・蓮沸さんの有機無農薬栽培 こしひかり

しょうゆ

天のしずく
天美卵のために作られた究極の専用醤油

たまごスープ

特製 和風仕立ての本格派無添加スープ

こだわりを感じる。そして、やっぱり卵は美味しいんだ。
確かに卵から濃厚なコクを感じるし、何より専用のしょうゆ「天のしずく」がこの卵に確かに合う。鰹出汁や、昆布の出汁の風味が上品に漂うお醤油で、間違いない一品。

余談だけど、卵かけご飯ってご飯にたまごかけている瞬間が一番興奮するよね。

わかるかな・・・?

ちなみに、卵は一度おかわり自由だったので、ご飯とともにお代わりをしたんだけど、やっぱり美味。卵かけご飯好きにはぜひここでTKGを味わってみてほしいんだ。

パンケーキ

パンケーキは流行を取り入れたインスタ映えしそうなゴテゴテとしたド派手なパンケーキもたくさんあるけど、やっぱりシンプルにパンケーキ自体の味わいを楽しみたいと言うことでアイスオンパンケーキをオーダーしたんだ。これが正解だった。

シュワっと柔らかいパンケーキは口の中に入れるとジュワッっと溶けて口の中に卵の濃厚な風味とバターの香りが広がって、旨味で満たされるんだよね。
まさにシンプルイズベスト。甘すぎないのもまたいい。ちゃんと卵の味わいが強く感じられるように作られているんだと思う。
思わずアイスがちょっと残ってしまった(いや、食べたけどね。)くらい、パンケーキそのままで十分に美味しかったよ。

大江ノ郷自然牧場ココガーデン

ちなみに12月の日曜日に伺ったけど行列。でも、予約システムがしっかりしているので、先に予約だけ済ませて(QRコードを読み取るとおおよその待ち時間もわかるので)そのあたりをぶらぶらしたり、違う施設を見学しても面白いと思う。
思わずそっちで買い食いしそうになっちゃうけどね。ここは我慢だ。

店内はオシャレで今風。観光客もくるし、地元の人も訪れているみたいで大人気。鳥取に伺ったらちょっとしたランチがてら伺うのがオススメだ。

大江ノ郷自然牧場 ココガーデン
0858-73-8211
鳥取県八頭郡八頭町橋本877 大江ノ郷自然牧場内

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