居酒屋 鳥料理

中洲で九州の地元料理の数々を味わえる 「AHO-DORI あほう鳥」の料理のクオリティが素晴らしい

Written by Kazuya Akanuma

九州と言えば数々の美味しい名物料理がありますよね。福岡に行ってきましたが、あちこち食べるので大変です。アカヌマです。

九州料理といえば、熊本の馬肉料理、宮崎の地鶏、博多のもつ鍋、明太子、チキン南蛮、博多ラーメン、長崎ちゃんぽんと数え上げたらキリがないくらい色々と出てきます。
そんな九州の郷土料理の大半を一店舗で味わえつつ、どれもしっかり地元の食材を使っていてクオリティが高い素晴らしいお店を発見してしまいました。

あほう鳥 AHO-DORI

博多の中洲。人形小路というかなりマニアックな小さい店舗が密集する中に「あほう鳥」はあります。

この人形小路内に3店舗ほど「あほう鳥本店」「 離れAHO-DORI」「活魚焼鳥あほう鳥」と展開をされています。
基本的にはどのお店に行ってもメニューは変わりませんので、混み具合を見てどのお店に入るかを決めても良いかもしれません。

今回は、「離れAHO-DORI」さんにお邪魔してきました。

グラノーラとバリバリチーズとアボガドのバルサミック

まずはサラダから。
このサラダがめちゃくちゃ面白い!ジャブで様子見ようと思っていたのに、いきなりノックアウト級のパンチ!
15年以上熟成されたバルサミックビネガーを使っているとのことですが、このバルサミックビネガーとバリバリチーズの相性が抜群です。グラノーラとアボガドの相反する食感がサラダにワンポイントを与えてくれてとても楽しめるサラダになっています。

馬レバ刺

来ました!馬のレバ刺し!
都内のお店でもなかなか食べることが出来ません。馬肉は世の中的に供給不足なのです。

熊本県産の馬刺しを沢山仕入れているからこそ安定して供給できるとか。

味はもちろん絶品!

新鮮だから臭みもなくて、塩と胡麻油のタレとの相性も最高。
これを食べるためにお店に来たいくらいです。

【1日限定10食】とり刺 四種盛り

定番の鳥刺しです。鶏は全て春日市「とり武」という養鶏場の地鶏を使っているとのことです。

それぞれ部位ごとにつけダレや食べ方が違うので、お店の方の話をよく聞いてから食べたほうが良いです。

地鶏もも肉は地鶏らしいいい感じの固さを感じられます。しっかりと弾力がある鶏肉の噛めば噛むほど強く感じられる食感と旨みや甘さを楽しめます。

昆布締めしたササミは、オリジナルの醤油漬けされた海苔と一緒に。

淡白な味わいになりがちなササミ。昆布締めにしてしっかり下味がついていますが、醤油に漬け込んだとろろと一緒に頂きます。
ササミの柔らかい食感と、とろろ醤油のコラボ。あとからしっかりと昆布締めの余韻が楽しめるお刺身です。

続いて地鶏レバーです。

こちらは韓国のりで巻いて頂きます。

ちなみにそのまま食べてみましたが、そのままでも充分に旨味を味わえますが、韓国のりに包まれることで旨味がもう1段階アップ。
塩分と海苔の旨みがレバーと素晴らしいマッチング。

焼鳥 白レバー、ハツ、皮

焼鳥は白レバーと、ハツと皮を。

白レバー。こちらも都内では食べられるお店がほとんどありません。
(都内に10店舗位ある比内地鶏をだしている某有名高級焼鳥店が「白レバー」を売りにしているのですが、行くたびに「品切れ」でここ数年食べれていないです・・・)

白レバーは生でも食べれる鮮度なので、さっと炙った程度。柔らかくレバーの旨味を存分に感じることが出来ました。
久々に食べれて大満足です。

ハツは柔らかくもちょっと特有のとろっとした歯ごたえが楽しめました。皮が鶏の脂を全力で楽しめます。焼き鳥をもっと食べたいところですが、これ以上食べ過ぎるとお腹がいっぱいになってしまいそうなので、お店のウリの一品であるつくねを頂きます。

【1日限定50食】あほう鳥 特製つくね

卵黄とつくねがやってまいりました。

黄身をかけていただきます。
中にはコリコリした軟骨が入っていて、食感や鳥肉の旨味。そして上質な脂の風味が感じられるジューシーなつくねです。
これは人気が出るのがよくわかります。

あほう鶏に来たら必ず食べたいメニューの一つですね。

地鶏もも焼き

まだ赤いですが、元々は刺し身でも食べれるレベルなので大丈夫です。

にんにく醤油か、酢ダレで、柚子胡椒をちょっとつけていただくスタイルです。

これはいくらでも食べれますよー。

ちょっと固めな地鶏は噛めば噛むほど甘いです。同じもも肉なのでしょうが、刺し身よりも焼いたほうがやはり甘みをより強く感じる事が出来ますね。

バリ旨!!トン足

実は僕、豚足って苦手だったんですが・・・

これはめちゃくちゃイケます!

サクサクした衣の食感と、ねっとりとしているのにしつこくない旨味たっぷりの脂。肉の旨味。

思わずおかわり!と言いたくなるほど!
僕の中の豚足の概念が完璧に変わりました。これはオススメの一品です。

今まで豚足が苦手だった人にも楽しんで欲しいです。きっと僕と同じ体験が出来るはず。

博多焼餃子

ここに来て餃子です。
何故餃子!?それは、オーナーの方が元々ラーメン屋さんで働いていて、美味しい餃子を極めたから。

その時と同じレシピで作られている餃子は餃子専門店にも全く負けないクオリティです。

絶妙な焼き具合の餃子はハネはバリバリでしっかりしていて、タネはジューシーだけどシッカリしていて味が濃い目。タレを付けなくても全然食べれちゃいます!
(タレ好きなので、最後はガッツリタレを付けまくりましたが。)

博多もつ鍋

福岡と言えばもつ鍋ですよね。第二次世界大戦後に、福岡の炭鉱夫がもつ肉とニラをアルミ鍋で醤油味に炊いたものがルーツと言われていますが、今ではすっかり博多名物として定着しました。

関東から福岡方面に出張で来たら必ず食べたいのがこのもつ鍋。あほう鳥さんでは、お一人のお客様に限り1人前から提供しているというのでお一人様でも、もつ鍋を食べることが出来ます。

ニンニクは自家製の醤油に付け込まれていて、こっそりニンニクだけ食べましたが、もうこのニンニクだけで色々な料理に合わせたくなります。
さっきの餃子と合わせて食べても旨そうだなぁ。

スープは醤油(あごだし)、味噌、梅の3種類の味から選べますが、今回は最も定番の醤油を選びました。
最近では高級食材になりつつあるトビウオの出汁を使ったスープです。あご(トビウオ)も長崎県産を贅沢に使用。
コクの有る醤油と合わせることで、円やかで癖になるような旨味の味わいのスープに。

もちろんホルモンはスープとの相性バッチリ。旨みたっぷり。

小腸もハツもかなり美味しくいただきました。

あっという間に具材がなくなって、〆の麺を投入!

絶対美味しいやつ!

スープとの相性バッチリの麺も、製麺屋の知り合いから特別に調達しているそうで、細部にこだわりが感じられます。

あほう鳥のこだわり

もう博多に来て食べるのに迷ったらこのお店だけで全部完結しちゃうんじゃないの?というほどのこだわりを感じます。

嬉しいのが、食材は基本的には地産のものを使っていることです。
せっかく福岡とか博多に来たからには、その土地のものを食べたいのです。
その点では、あほう鳥では、福岡産の地鶏会社と業務提携。野菜ももちろん無農薬の地元の農家と契約。馬肉だって熊本産。その他の素材も基本は地元のものをメインで使っているので、しっかりと九州感を味わうことが出来るのです。

そして、高級料亭からラーメン屋まで。様々なお店で修行したオーナーのレシピのため、料理は超本格的。
メニューには今日紹介しきれませんでしたが、馬刺し、博多ラーメン、水炊き、明太子と博多のイメージで出てくるメニューは一通り揃っています。

しかもどれもクオリティが高い。

首都圏から博多に遊びに行ったり、出張に行く機会があれば、是非行ってみることをオススメします。満足すること間違い無しです!

あほう鳥 中洲店居酒屋 / 中洲川端駅天神南駅呉服町駅

夜総合点★★★★ 4.2

About the author

Kazuya Akanuma

株式会社BNF 代表取締役
株式会社ブレインネット 取締役
ITの会社と、Cafe&BARとお寿司屋さんを経営中。

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