シングルモルト

EDRADOUR(エドラダワー)10年 旧ボトル はチーズのような風味

Written by Kazuya Akanuma

またもやマニアックなシングルモルトをいただきました。1990年代に流通していたエドラダワーの10年。今のエドラダワーと違って、トールボトルタイプなのです。

なかなかお目にかかれない一品。しかも無駄にシリアルナンバーが入っています。(本数多そうですが。)

実はエドラダワーは、スコットランドで一番小さい蒸溜所なのです。生産量は96,600リットルとグレンフィディックのわずか1/100 以下しかありません。

2002年、インディペンデントボトラーのシグナトリー・ヴィンテージのアンドリュー・サイミントンがオーナーになり、“世界最小の蒸溜所”という看板は守りつつ、シングルカスクボトリングやポートカスク熟成など精力的にシリーズを拡げている蒸留所です。

こちらはそのオーナーが変わる前の貴重なボトルですね。

香りはややクリーミーなチーズやバニラ系の香りがグワッと強烈に襲ってきます。

強い香りが落ち着いたところで口に含むと、甘い蜜。ほんの微かなピートの感じ。そして、やはりクリームチーズを感じました。

後味はバニラのような甘みと、舌に残る刺激の余韻が実に弱く長く続きます。

面白いシングルモルトです。

まさに、チーズが食べたくなるシングルモルトです。ウォッシュ系のチーズに蜂蜜なんかを載せたいですね。

そして、シガーも合いそうですね。最近ご無沙汰しているコイーバあたりとの相性は抜群でしょう。

そんなマリアージュを試したくてもう一度飲みたくなるようなシングルモルトでした。

About the author

Kazuya Akanuma

株式会社BNF 代表取締役
株式会社ブレインネット 取締役
ITの会社と、Cafe&BARとお寿司屋さんを経営中。

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