シングルモルト

Ardbeg Kelpie Committee(アードベッグケルピー コミッティ)がツンデレ過ぎる

Written by Kazuya Akanuma

日本では 2017年6月3日に発売されたアードベッグケルピーはアードベッグの新商品ですが、早々に International Whisky Competition で年間最優秀ウイスキー(Whisky Of the Year)に選ばれ、世界一のウイスキーとなりました。

実は既にいろいろなバーで何度も飲んでいるのですが、改めてレビューしたいと思います。

そもそも、アードベッグケルピーには二種類あるんです。

一般発売(といっても限定ですが)されている Ardbeg Kelpie は46度で加水されているモデルです。コミッティーバージョンは 51.7% の原酒になります。

今回飲んだのは、Ardbeg Kelpie Committee (アードベッグ ケルピー コミッティ)です。ちなみに、翌日にレギュラーのケルピーも飲みましたがこちらは写真を撮り忘れました。

さて、ケルピー。色はとてもきれいな済んだゴールドです。樽感は感じないのでは!?と心配してしまうほどです。

まずは香りを楽しみます。

流石はアードベッグと言わざるをえないほどの強烈なピート感。そして、超強烈なセメダイン臭が鼻をつきます。

いわゆる、エステル臭ですが、この香りが苦手な方は絶対にすきになれないウイスキーかと思います(笑)

口当たりは瞬間はとてもマイルドです。蜂蜜のような甘みがふわっと口の中に広がったかと思えば、複雑味のある様々な味が広がっていきます。

途中からはきりっと辛口に変化して、ダークチョコレート系の強さと凶暴なピートを感じます。しばらくは余韻が続きますが、しばらくするとフット上品に余韻が消えていくのです。

さて、後半からは氷を入れて楽しみました。

さっきまで、強烈なピートと、強烈なセメダイン臭。強烈な強さを誇っていたケルピーが一気にマイルドになります。

超ツンデレな女の子にあったかのような口当たりの良さと喉越しの爽やかさは素晴らしいものがありました。ストレートとロックの両方で楽しみたいシングルモルトです。

ちなみに、アードベッグ公式のテイスティングも公開されていたので、転載しておきます。

TASTING NOTE
●色:
光沢のあるゴールド
●香り:
力強いオイリーなピートの香り、ダークチョコレート、燻製魚、かすかな海草の香り、そして不思議でシャープなハーブなどの豊かな香りが絡まりあっている。そこに黒胡椒の香りが波のように押し寄せる。
●味わい:
胡椒の味わいが口の中で広がり、次第に蜂蜜のトフィー、トルココーヒー、燻製したベーコン、豊かなダークチョコレートの味わいが存在感を強めてくる。桃のような果実味、ヒッコリー・ウッド、クローブ油、そして黒オリーブのかすかな味わいが続く。
●フィニッシュ:
クローブやタール、そして豊かなトフィーの味わいの余韻が深く、深く、続く。

 

About the author

Kazuya Akanuma

株式会社BNF 代表取締役
株式会社ブレインネット 取締役
ITの会社と、Cafe&BARとお寿司屋さんを経営中。

Leave a Comment

/* ]]> */