シングルモルト

山崎シェリーカスク 2016

Written by Kazuya Akanuma

発売から1年半が経って、定価の6倍以上の値段がついてるウイスキーがあります。

サントリーから発売されている山崎蒸留所の山崎シェリーカスク2016です。

元々サントリーが売り出した定価は 36000円。1500本限定のこのシングルモルトは発売開始から瞬く間に値段が上がり、今では20万円以上の金額で安定してしまいました。

このシェリーカスクシリーズ。
元々はインターネット限定で数量限定販売されたみたいなのですが、ユーザーからの多くの要望に応えて2010年から「山崎シェリーカスク2010」としてリニューアル。

その後も限定として発売して、『山崎シングルモルト・シェリーカスク2013』が、英ウイスキーガイドブック『ワールド・ウイスキー・バイブル2015(Whisky Bible)』で、100点満点の97.5点を獲得し世界一に輝いたことから更に人気は急上昇して、現在の入手困難。超プレミアがついた価格になってしまいました。

うっかり BARで頼むと、1杯 (30ml)10000円以上の価格をつけるお店も出てきています。

さて、そんな山崎シェリーカスク2016ですが、僕は幸運にも3度目の飲む機会がありました。

暗めのBARだったため、色が正確に撮影できていませんが、色は実にきれいな濃い褐色です。

香りだけでしばらく目をつぶっていられるほどの深さがあります。流石は25年以上熟成されただけあります。レーズンや、後半はオーク樽の香りを楽しめます。

味は実に複雑味を持ちながらも上品。チョコレート系の苦味が、徐々に上質な蜂蜜のような甘さに変化していく感じが実に素晴らしく、バランスの良さがやばすぎて思わずにやけてしまいます。

余韻も素晴らしく長く続きます。いつまでも幸せを感じられるシングルモルトです。

そんな山崎シェリーカスク2016のラベルの裏にはこんなことが書かれています。

山崎シェリーカスクは、ヤマザキ蒸留所設立当時から使用されている樽と同じスパニッシュオーク聖のシェリー樽で熟成した山崎モルトのみをヴァッティングしたシングルモルトウイスキーです。
厳選されたシェリー樽由来の凝縮された果実味、濃厚かつまろやかで複雑な味わい、長期熟成がもたらす芳醇さをじっくりとお愉しみください。

 

20万円以上出しても買う価値があるかはわかりませんが、ウイスキー好きなら一度は飲んでおくべき一本です。

そして、このシリーズは5年位経ったらさらにビンテージによっては値段が上がってそうですね。

About the author

Kazuya Akanuma

株式会社BNF 代表取締役
株式会社ブレインネット 取締役
ITの会社と、Cafe&BARとお寿司屋さんを経営中。

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