想うこと

焼き物の魅力

Written by Kazuya Akanuma

はっきり言うと、所謂、陶磁器とか焼き物とか言われるものの魅力があんまりわからなかった。
わかってなかった。

お酒や飲み物を飲むなら、リーデルをはじめとした薄口のグラスが最高だと思っていた。

実際、僕が経営している Cafe&BAR の BellB では日本酒ですらリーデルのグラスで出してたりする。それはそれで旨い。

その僕の狭い視野を変えてくれたのが九州の現川焼という重要無形文化財に指定されている焼き方でつくられた、臥牛窯だ。

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白とか青とかの一般的に焼き物と違って、何色とも表現し難い渋い色合いが特徴の焼き物は中々に面白い。

先ず、何と言っても口当たりが素晴らしく良い。
器で飲み物の味が変わることは再三感じてるけど、こんなにもまろやかに感じられる器は本当に珍しいのだ。

なんというか、お酒が少しやわらかく。もっと大げさに言えば優しくなるような感じを臥牛窯は楽しめる。

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初めて臥牛窯でお酒を飲んだのは、すし優雅だった。そこで鮨と一緒に日本酒を飲む。旨いのだ。
「是非、僕らで売らせてください」

九州から来ていた臥牛窯の横石社長に僕はその場でお願いし、今僕らは臥牛窯の通販サイトをつい最近立ち上げたところだ。

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色々あって通販サイトのオープンまでは 1年近くかかったが、わざわざ九州まで製造工程を見に行った。

特別な土を使ってるところや、焼く前の半乾きの状態で筆を入れて模様をつけるところなど、他の焼き物との違いも説明されたが、そもそも普通の焼き物の製造工程を知らない僕は千葉県に帰ってから通常の焼き物の作り方をググって沢山知ることから勉強をはじめたのもいい思い出。

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徳利。お猪口。ぐいのみ。フリーカップ。

気づけば自宅に臥牛窯が増えてきた。

今は無駄に臥牛窯のスマホ置きがほしいんだけど、もうここまで来ると呑口とか関係ないね(笑)

そんな臥牛窯は弊社運営のネットショップで販売しているので、少しでも興味がある方は是非こちらを。

十四代 臥牛窯 オンラインショップ

 

About the author

Kazuya Akanuma

株式会社BNF 代表取締役
株式会社ブレインネット 取締役
ITの会社と、Cafe&BARとお寿司屋さんを経営中。